もういい加減毎年苦労する花粉症状をなんとかしたい。
そんな風に考えているあなた。
大丈夫です。
ここに答えがあります。
私も小学生の頃から酷い花粉症状・アレルギー性鼻炎でした。
毎年
- 抗ヒスタミン剤
- ステロイド点鼻薬・目薬
欠かせませんでした。
頭痛もひどいし、37度前後の微熱も出ます。
それが、食事を変えるだけで治りました。
ヨーグルト?
いえいえ。ヨーグルトも良いそうですが、私は効きませんでした。
そもそも乳酸菌は本当に数多く種類があって、
「あなたの体に合う乳酸菌を見つけましょう」
みたいな話。
- 1週間はR-1食べて
- 1週間はブルガリアヨーグルト食べて
- 1週間はケフィアヨーグルト食べて
みたいなことを、延々と。
やってられません。
私が実践して、花粉症を完治させた食事方法は、もっとシンプルです。
- たんぱく質をたくさん食べる
- 炭水化物(糖質)を控える
いわゆる糖質制限の食事法で、治りました。
本当に、驚くほど完ぺきです。
3月にマスクもいりません。
卒業式・入学式
3月4月って新しい出会いや別れの場所ですよね。
そんな時にめがねにマスク。しかも
目が真っ赤で
まぶたが腫れあがってて
鼻水が止まんなくて
頭痛がする
最低の印象ですよね。。。。
春の訪れの季節・桜の季節に深呼吸できるようになりましょう!
ということで、2つのルールを解説します!
下記クリックで好きな項目に移動
花粉症対策に必要な2つのルール
たんぱく質をたくさんとる。
糖質をできるだけ控える。
この2つのルールを以下で詳しく説明します。
たんぱく質の必要量は? 1日100gは欲しい
タンパク質は、花粉症治すために必須の栄養素です。
花粉症を治す方法はいろいろあります。
でも、その根底に、タンパク質があります。
いくらビタミンAをとって粘膜を鍛えても、
いくら食物繊維や乳酸菌で腸内環境をきれいにしても、
その粘膜や腸細胞の材料は、タンパク質。
タンパク質が不足してたら何にもなりません。
ではどれくらいとればいいのかと言うと、最低100g。
必要量はよく「体重1kgにつき、1g」と言われます。
50 kgの人なら50グラムですね。
肉50g、という意味ではありません。
お肉は100g中、15gと考えてください。
だから、肉だけで100gとるには、650g以上(≒98g)食べる必要があります。
キツイですか?
ちょっと、きついと思います。
でも、それくらい食べると、体質は変わってきますよ。
「今までの食事があまりにもタンパク質が不足していた」と考えてください。
そのように考えることができれば、あなたもうその瞬間から花粉症が治り始めます。
栄養に対する意識が変われば、体質は本当に変えられます。
お肉じゃなくても、いいです。
お魚でもよし。
卵でもよし。
プロテインでもチーズでも良いです。
おすすめは、卵とプロテイン。
卵は1個、6gです。
卵は安くて食べやすい。
プロテインは、最も手軽にたんぱく質がとれます。
コップ1杯でたんぱく質20gとか余裕で摂れます。
肉300g(=45g)
卵3つ(=18g)
プロテイン(30g。2回飲めばいけます)
これで100gは超えてきます。
この量をまずは目指しましょう。
そして、できるならば、130g、150g、200gと増やしていきましょう。
え? 太る?
そうですね。
そのために、次の糖質制限があります。
高たんぱく質+糖質制限。
これが体質改善の最強の手段だと、私は考えています。
糖質制限の量はどれくらい? 3食抜くのがベスト
糖質。
これが、花粉症の諸悪の根源と言っても良いです。
糖質の悪い働きを箇条書きにします。(花粉症に関係するものに絞ります)
- 腸内環境を悪化させる(抵抗力が弱る)
- リーキーガット症候群を引き起こす(腸が花粉などの異物を吸収しやすくなる)
- 細胞を老化させAGEを蓄積させる(粘膜や消化能力が弱る)
- 細胞を炎症させる(鼻炎・目やまぶたの腫れなど)
- 腸内悪玉菌(特に腸カンジダ菌)のエサになる(リーキーガットを引き起こす)
- ステロイドホルモン(コルチゾール)を無駄遣いする
- 交感神経を過剰に刺激して、自律神経失調を引き起こす(免疫システム乱れの原因)
などなど。
糖質は本当に、良いことないです。
糖質がいかに体に悪いかということが分かれば、もう食べたくもなくなります。
そうなれば、もう体質改善は成功したも同然です。
では、どうやって糖質を控えるか?
糖質は
主食(お米・パン・めん)
イモ
砂糖菓子
ジュース
などに含まれます。
今まで糖質制限したことない方が、いきなりやめるのはきついです。
なので、まずは
砂糖をやめる
小麦をやめる
この2つを控えてみてください。
具体的には
- ジュースはさよなら。(無糖の水やお茶)
- パン・めん類はさよなら(お米に変える。おかずを増やす)
- 甘いお菓子をやめる(ナッツ・チーズ・ゆで卵・ヨーグルトに変更)
まずはこんな感じで始めてください。
これだけでも、角砂糖換算で20個(80g)ほどは余裕で減らせます。
あまりにも糖質を多くとっています。
今まで、たんぱく質は、50gほどしかとってないです。
なのに、糖質は、ふつうに300gほど摂っています。
バランスが大事と言いますが、バランス悪すぎると思いませんか?
- たんぱく質を100gに。(400kcal)
- 糖質も100gに。(400kcal)
- ついでに脂質も100gに。(900kcal)
合わせて1700kcal。ちょっと少ないくらいですね。
たんぱく質と脂質をもっと増やしていいです。
ちなみに私は、糖質は60g以内に収まっています。
どれくらいかというと、
- 主食類は一切食べない(3食穀類抜き)
- ジュースは一切飲まない
- 砂糖菓子は一切食べない
こんなものです。
慣れたら、全然ツラくありません。
そして、時々は食べます。
(コメとかパンとかチョコとか。ほんの少しだけ。)
糖質制限についてはこのブログで本当に色々書いていますので、ぜひご覧ください。
糖質制限と高タンパク質であなたの体質は改善できます。
栄養と全身の状態はつながっています。
花粉症も、全身の栄養状態と関係しています。
栄養不足(たんぱく質不足・糖質過剰)が、あなたの場合は、花粉症となって現れているのです。
ほかの人の場合だと、メンタルヘルスに出たり、お肌に出たり、頭痛に出たり、などなど。
なので、この食事法をすると、色んな不調が良くなります。
すべては栄養につながっています。
納得していただけたら、ぜひ今日から
肉食
主食は少なめ
やってみてください。
まとめ
たんぱく質の必要量は? 1日100gは欲しい
糖質制限の量はどれくらい? 3食抜くのがベスト
これだけです。
もしこれだけで治らなかったら?
3つ方法があります。
1.続けること。
すぐに効果が出る人も大勢ですが、出ない人も大勢います。
- 秋口から糖質制限して、半年後に効果出た。
- 今シーズンはダメだったけど、1年間続けたら翌年はびっくりするほど軽くなった
- 2年間徹底的にやって、完全に撃退した
- 4年目にしてやっと、症状が軽くなった
体質改善ですから、長年の積み重ねがあります。
あせらずじっくりやっていきましょう。この食事法は、完全に理にかなっていますので、健康にも良いです。
2.この方法を、もう少し徹底すること。
つまり、「たんぱく質をもっと増やす」「糖質をもっと減らす」
これでかなり改善できます。
3.サプリを飲む
食事だけじゃ栄養が足りていない可能性も大いにあります。
そんなときは、サプリがよいです。
花粉症に効く代表的なサプリメントは
ビタミンA(粘膜を丈夫に)
ビタミンC(抗酸化作用などなど)
ビタミンD(免疫の機能を高める・免疫細胞を作る)
プロバイオティクス(乳酸菌)
この3つです。
特にサプリ初心者の方は、まずビタミンCを飲んでいただきたいです。
ドラッグストアなどで、じっくり選んでみてください。
私もサプリを使っています。
今後、おすすめのサプリをご紹介したいと思います。
まずは、高たんぱく質・低糖質の食事法を試してみてください♪
花粉症を食事で治す方法は?
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あなたの鼻炎の原因は、栄養不足の可能性が高いです。
栄養を隅々まで行きわたらせることで、粘膜や腸が丈夫になります。
春の温かな季節を、マスクなしで過ごす喜び
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その秘訣の詳細は、以下のページをご覧ください!