土曜深夜に放送していたのドラマ「銀と金」。
原作は『カイジ』で有名な福本伸行さんの同名のまんが。
第7話から、大東駿介演じる西条たちとのポーカー勝負の話に入りました。
西条たちは、イカサマポーカーの勝負で、相手の女の子に借金を背負わせ、借金を肩代わりするかわりに身体を頂いてしまうという、悪い男たちです。
原作も同じ設定ですが、ドラマの方は、女の子との実際のシーンが描写されています。さすが深夜ドラマ。
西条にいいようにされた女の子は2人います。1人は、ドラマの前半に登場した岸明日香さん。
(関連記事)銀と金7話で大東駿介たちに食われた女の子岸明日香って誰?
岸明日香さんの演じた役柄には、セリフも与えられていました。
一方、後半に登場する、もう一人の女性。西条が伊藤美緒(高月彩良)に電話をしているときに、登場する女性です。
こちらはセリフなしで、髪の毛をつかまれ、ただただ乱暴に扱われている。
しかも西条は電話しながら。
この女性の演技によって、西条のヤバさ加減が引き立っています。
大東駿介にセリフなしで言いなりにされた女の子は誰?
この身体を張った演技を披露した女性は、アドヴァンス・プロダクション所属の藤井奈々というタレントさんです。
セリフもなしに、ただただ大東駿介の言いなりになる演技に、視聴者は注目せざるを得ませんでした。
藤井奈々さんのオフィシャルブログでは、こんなふうに書かれています。
いよいよ、本日
「銀と金」第7話放送です登場するのは、ちょっと最後の方かなー??ハードな内容だけど、お芝居やからショック受けないでね笑
これは、ファンならずとも、衝撃的なシーンでした。
Twitterにも次のようにツイートしています。
うぅーー
みてくれたひとありがとうぅ!
心がうーーってなるよね(笑)
お芝居なので大丈夫だからね(^_^)— 藤井奈々♡ミス東スポ2016GP (@fujii_nana) February 18, 2017
「心がうーーってなる」ようなお芝居ができるのは、すごいことですね。
大東駿介さんの演技もすごいですが、それも藤井奈々さんの体を張った迫真の演技あってこそ。
岸明日香さんの演出のシーンは、「男性視聴者を喜ばせよう」という意図がありありと浮かびます。
しかし、藤井奈々さんのこのシーンは、男性でも喜びはしないでしょう。
視聴者に媚びた感じが一切しない。
ただただ目を見張り、真剣に画面に注目せざるを得ないといったシーンでした。
深夜でリラックスした姿勢で見ていたのに、「思わず起き上がってしまった」ほどのインパクトあるシーンでした
藤井奈々のプロフィール
そんなハードな役柄を演じた藤井奈々さんとは、どういう経歴なのでしょうか?
藤井奈々さんは、1991年生まれ、京都府出身。
大学時代に読者モデルになったのち、2012年に芸能界入りしたとのこと。
元々女優を志していたそうで、2013年ころから主に舞台女優として活動していました。
2016年にミス東スポでプチブレイク
藤井奈々さんは、2016年1月、新聞社東京スポーツ主催の「ミス東スポ」のグランプリを受賞しました。
ミス東スポは、視聴者参加型のグランプリでもありますから、きっと抜群のスタイルで、男性人気が高かったのかなと思われます。
この受賞を機に、東スポ由来の仕事がたくさん舞い込みました。
主にボートレースの予想会やイベントにゲストとして出演しています。
今はグラビアアイドル的な仕事が中心ですが、もともとは女優志望ということで、徐々にお芝居の仕事が増えていくのではないでしょうか?
今後の活躍が楽しみなタレントです!
追記:2017年9月1日に引退され、ボートレーサーとご結婚されたそうです。