遠藤周作原作の映画『沈黙』感想「あまりにもスターウォーズ」と騒然!




 

遠藤周作の小説を原作とした映画『沈黙―サイレンス』が話題です。

監督はマーティン・スコセッシ

『タクシードライバー』『ハスラー』『ディパーテッド』などが有名です。

 

スコセッシ監督は黒澤明の大ファンで、黒沢の晩年の作品『夢』に、画家ゴッホの役で出演、寺尾聰と共演しています。

 

元々、黒澤明監督の作品を通じてなど、日本に興味があったスコセッシ監督。

ちなみに小説『沈黙』は、1966年に刊行された作品です。

翌年にはイギリスの作家グレアム・グリーンの手で英訳され、世界中で話題となった文学作品です。

 

村上春樹の登場以前は、日本の戦後文学で世界的に最も有名だったのは、まちがいなくこの遠藤周作『沈黙』でした。

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スコセッシ監督映画『沈黙』のあらすじ

その『沈黙』を映画化したスコセッシ監督。内容は江戸時代初期のキリシタン弾圧を描いたものです。

17世紀、キリスト教が禁じられた日本で棄教したとされる師の真相を確かめるため、日本を目指す若き宣教師のロドリゴとガルペ。2人は旅の途上のマカオで出会ったキチジローという日本人を案内役に、やがて長崎へとたどり着き、厳しい弾圧を受けながら自らの信仰心と向き合っていく。
出典:http://eiga.com/movie/85561/

 

『沈黙』のキャスト陣が意外な話題を呼んだ?

ところが、内容とは別に、ひそかに話題になっているのが、キャスト陣です。

  • アンドリュー・ガーフィールド(ロドリゴ神父。主人公。)
  • アダム・ドライバー(ガルペ神父。ロドリゴとともに日本へ上陸。)
  • リーアム・ニーソン(フェレイラ神父。ロドリゴたち以前に日本で布教するも棄教したとの噂)

フェレイラ神父は、ロドリゴとガルペの師。そのフェレイラが、伝道先の日本で棄教したというニュースがポルトガルに寄せられます。

「フェレイラ神父が棄教などありえない」 真相を確かめるべく、ロドリゴとガルペは、当時キリスト教徒にとって最も危険な地域である日本に旅立ちます。

キャストとして話題となっているのは、ガルペ役のアダム・ドライバーとフェレイラ役のリーアム・ニーソン。

アダム・ドライバー

アダム・ドライバー(ガルペ神父)

リーアム・ニーソン

リーアム・ニーソン(フェレイラ神父)

 

この2人、どこかで見たことがあるような・・・?

 

アダム・ドライバーとリーアム・ニーソンは『スターウォーズ』のジェダイ?

この2人、実は『スターウォーズ』に出演しています。共に物語の中心的なジェダイとして活躍していました。

 

まずリーアム・ニーソンは、エピソード1『ファントムメナス』に出演。マスター・クワイガンです。

 

マスタークワイガンは、オビワンケノービの師。クライマックスでダースモールと対決しました。

 

続いてアダム・ドライバー。彼はかなり若いですが、最新作のエピソード7『フォースの覚醒』に出演していました。

 

ハン・ソロとレイア姫の息子、ダークサイドに堕ちたジェダイ、カイロ・レンです。

 

『沈黙』を鑑賞中、ガルペ神父を「この俳優どこかで見たことあるなあ~?」と思っていた方も多いはず。

それもそのはずカイロレンでした。

 

しかもアダム・ドライバー、『沈黙』の撮影のために、23キロもの恐ろしい減量をしています。

 

あばら・肋骨が浮き出るほどの痩せ方。映画では、ポルトガルでの暮らしから、日本での隠れた生活を続ける中で、段々と痩せていった経過がわかるようになっています。

『沈黙』での伝道の挫折、過酷な拷問、救えなかった日本の隠れキリシタン。

「ガルペは残酷な運命にさらされたから『スターウォーズ』でダークサイドに堕ちたのでは」といったジョークもちらほら(笑)

 

リーアム・ニーソンは、以前にもスコセッシ監督の作品に出演した履歴があり(『ギャングオブニューヨーク』など)、『沈黙』が初めてではありませんでした。

アダム・ドライバーは、今後の『スターウォーズ』シリーズにも間違いなく主役級の役どころで出演するなど、今後ハリウッドで大活躍が期待される俳優です。

 

映画『沈黙』は、『スターウォーズ』とは趣が全く違いますが(笑)

非常におもしろい映画です。

 

また、3時間近くある大長編に加え、迫力あるシーンが目白押しなので、

ぜひ劇場や、大画面スクリーン・テレビでの鑑賞をおすすめします。

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1 個のコメント

  • すみません
    どうしても読書家としてコメントしたいことがありまして、一個人の感想ですのでどうぞご容赦ください。
    ここの主さんはこの映画を面白いと表現していますが、私は残念ながらそうは思いません。私はそんな生半可な気持ちでこの映画を観て欲しくはありません。ネタバレになってしまうので書きませんが、この神父たちの信仰の形や、その思いを受け止めて、キチジローが私達にとってどのような者なのかを考えることができる自信のある人のみ観るべきだと思います。
    本当にラストシーンなどはこちらまで呑み込まれていく様な素晴らしい作品です。
    ぜひ、原作と共に。

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