あなたは赤ピーマンとパプリカの違いが分かりますか?
実は、どちらともナス科のとうがらし属で兄弟のような野菜です。
どちらとも、未熟な時は緑色で、よくスーパーに売ってある普通のピーマンなんです。
そしてパプリカは、品質改良されたピーマンでです。
熟成によって、オレンジ、黄色、赤色と変化します。
では、ピーマンとパプリカの違いは???
詳しく調べてみましたので参考にどうぞ。
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ピーマンとパプリカの違いは?
その1.赤ピーマンはどこに売っている?普通のスーパーでは売っていない?
赤ピーマンはだいたいスーパーのハーブや、セロリが売ってある辺りに置いてあることが
多く、普通の緑ピーマンと違う場所にあることがあります。
赤ピーマンがあまり売っていない理由は
- 日持ちがしない
- 腐りやすい
- あまり購入する人がいない
- 緑ピーマンより高い!
なぜ、日持ちがしないかと言うと、赤ピーマンは緑ピーマンが、完熟したものになります。
緑ピーマンは、未熟な若い時に収穫されたものなんです。
分かりやすく言えば、
- 柿の実が緑で未熟な時が緑ピーマン
- 完熟した濃いオレンジ色になったものが赤ピーマン
ですので、緑ピーマンより早く腐ってしまいます。
しかも、日本では昔から緑ピーマンが主流です
カラフルなピーマンはどのように調理をしていいのかわからない人が多いですね
あまり購入する人がいないためにお店側も数を仕入れしません。
赤ピーマンをよく使う洋食屋さんでは、農家に直接お願いしたり、インターネットで購入しています。
たまに、道の駅のような生産者が直売するような野菜売り場に安く大量に売ってあることもあります。
その2.赤ピーマンとパプリカの違い
基本的に、赤ピーマンとパプリカはナス科のとうがらし属で、実はトウガラシの一種です。
トウガラシですが、辛み成分が含まれていません。
<赤ピーマンの特徴>
- 肉厚が薄い
- 縦は指の長さぐらい
- 横幅は親指ぐらい
- 一年草
- 苦みがなく、糖度が高い
- 緑ピーマンがそのまま赤くなったもの
<パプリカの特徴>
- 肉厚が厚い
- 大きさは、片手に一つすっぽり入るぐらい
- 横幅は手の甲ぐらい
- 多年草
- 果実の部屋数が3~4に分かれている
- ベルのような形
その3. パプリカで代用しても栄養は同じ?
赤ピーマン100g中
- カリウム210mg
- 葉酸68μg
- カルシウム7mg
- カロテン1100μg
- ビタミンC 170mg
- ビタミンE4.3mg
- ビタミンA88μg
- マグネシウム10mg
- 鉄0.4mg
- 食物繊維1.6g
数値が高いものだけピックアップしましたが、これ以外にも沢山のビタミン、栄養素が含まれています。
基本的に栄養素はパプリカとほとんど変わりません。
パプリカや、赤ピーマンの栄養素の中で特に注目したい成分が、キサントフィルと言う抗酸化成分です。
この、キサントフィルは強い抗酸化作用があるだけではなく、
- 内臓脂肪減少効果
- 活性酸素除去
- 老化防止
- 美肌
- 疲労回復
- 生活習慣病予防
など、たくさんの効果があります。
この成分がパプリカに豊富に含まれていて、緑、黄色ピーマンよりも太陽をたっぷりと浴びた、赤いピーマンや、パプリカに多く含まれています。
パプリカをピーマンの代用にする場合は、肉厚が違うので料理によってシャキシャキ感がピーマンより少なくなります。
まとめ 赤ピーマンも赤パプリカも栄養はほとんど同じ!
赤ピーマンは売ってない?パプリカの代用で栄養は同じ?
- 「緑ピーマンの栄養の倍!」
- 「ビタミンやカロテンが赤色の物に多く含まれる」
- 「赤ピーマンもパプリカも同じ家族!」
ほとんど栄養素に違いはありません。
よく、「パプリカはピーマンの栄養素の倍!」と記載しているところがあります
が、緑の物と比べると、完全熟成した色付きのパプリカが栄養があるのは当たり前なんです。
しかし、赤ピーマンと栄養を比べると、パプリカの栄養とほとんど変わらないです
栄養成分上もパプリカと赤ピーマンは同じように記載もされています。
どちらとも、熟成させる期間に、ピーマン独特の苦みがなくなり、甘みが多くなります。
太陽のエネルギーをたくさん吸収した赤色のピーマンやパプリカを沢山食べて暑い夏を乗り越えましょう。
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