キャベツダイエットで2週間キャベツとごはんだけ。
順調に体重が落ちてきていたところ、アクシデントが!
電車の中で、貧血になってしゃがみこんでしまったのです。
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電車で倒れてお兄さんに助けてもらった
周りのひとが、「大丈夫ですか?」と助けてくれました。
とりあえず次の駅で降りて、目の前にあったベンチに横になりました。
一緒に降りてくれた人もいました。
20代後半くらいのお兄さんだったのですが、駅員さんを呼んできてくれました。
「気持ち悪いですか?」
「はい、かなり」
「じゃあ、これ持っててください」
お兄さんは、スーパーのレジ袋を渡してくれました。
きっと吐いたらマズいと思ってくれたんでしょうね。
いま思うと、機転の利くお兄さんでした。
そのときは、「ああ、人って温かいな」と感じていました。
駅員さんが来て、担架を持ってきました。
お兄さんはもう次の電車に乗るところ。
私はお兄さんにお礼を言わねばと思いました。
「あの、ありがとうございます。すみません。電車まで降りて頂いてしまって」
「あー、全然。ぼくも満員電車イヤですし。気を付けてくださいね」とお兄さん。
駅の救護室で休み、職場に連絡。結局その日は、午後から出勤しました。
肉を食べようとしたら食べられない⇒リバウンド地獄の始まり
今、こう書いていると馬鹿だなと思いますが、当時は何も知識がなかったんです。
「貧血で倒れてしまった……キャベツダイエットはまずいな……」と思いました。
そして、お肉を食べ始めました。
すると……?
食べられませんでした。
脂っこくて、まずく感じました。
と思いました。
これが、もう私のダイエット無間地獄の始まりでした。
キャベツだけじゃしんどいので、結局キャベツダイエットは挫折。
ふつうの食生活に戻したら、あっという間に55kgに元通り。リバウンドです。
職場での陰口がマジで傷ついた
職場には大分迷惑をかけてしまいました。
「大丈夫?」と心配してくれた方は大勢いました。
私も謝ってその日は何とか乗り切れました。
その後、数日して、こんな陰口が聞こえてきたんです。
- 「〇〇さん(私の名前)、体調大丈夫なのかねえ?」
- 「最近ダイエットしてるみたいですよ」
- 「ああ、最近痩せたかも」
- 「だから、倒れたんじゃない?」
- 「痩せるのはいいけど、こっちに迷惑かけないでほしいよね~」
がーーーん。
ショックでした!
いや、私が悪いのはその通りで、自業自得なんですけど。
なんか怒りよりも、申し訳なさや情けなさで胸がいっぱいになりました。
「デブですいません……」
この時ほど、自分が太ってることに嫌気がさした瞬間はありませんでした。
キャベツ食べるのが悪いのではなく、一番大切な栄養素を食べないのが悪い
ダイエットの負のスパイラル↓
- ずっと痩せなくて、ダイエット開始。
- ちょっと痩せるけど、体調を壊す。
- そして食生活戻すと、リバウンド。
本当に、気分が滅入りました。
でも今は? 抜け出すことができました。リバウンドなしです。
お肉ガンガン食べてます。むしろ、お肉を食べるから痩せるんです。
それを正反対にして、「肉は身体に悪い」と思って、徹底的に避けたんです。
肉が身体にいいと気づいて始めて、私はダイエットに成功しました。
今思えば、肉を食べられなかったのは「カラダが弱っていたから」
いくらキャベツのビタミンU(キャベジン)が胃に良い物質であっても、胃そのものはたんぱく質でできています。
キャベツとごはんだけ
たんぱく質が全然ない食生活で胃腸も弱り、お肉を消化できない体質になっちゃっていたんです。
ここでお伝えしたいこと。
それは、「ダイエットにはたんぱく質が必要だ」ということです
別にキャベツが悪いわけじゃないんです。
「とんかつに出てくるキャベツ」は大いに食べて大丈夫です。
悪いのは「野菜や炭水化物でお腹を満たして、たんぱく質を食べない食生活」
↑これが最悪なんです。
たんぱく質は英語でプロテイン(protein)です。
プロテインの元々の語源、ご存知ですか?
「一番大切なもの」という意味です。
その通りなんです。たんぱく質が、生き物にとって、何より大切な栄養素です。
なので、私の経験から来る、ダイエットの鉄則をお伝えします↓
「お腹を満たすのに最適な食べものは、野菜でも果物でも炭水化物でもなく、タンパク質である」
- 野菜でお腹をいっぱいにするのではなく、お肉でお腹を満たしてください。
- ごはんをおかわりするのではなく、おかずをおかわりしてください。
しかし当時の私は、まだ「お肉が大切だ」とは、全く気が付いていないのでした……。
次回に続きます!
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管理人からの一言
お兄さん、素敵です(笑)
極端な置き換えダイエットは、危ないですね!
女性は鉄も不足しやすいです。
お肉やお魚をきちんと食べることが、太らない食べ方のコツですね(^^)/