【速報 日本人初! #金メダル #小平奈緒 選手】#スピードスケート 女子500m
タイムは36.94でオリンピックレコード!#NHKピョンチャン pic.twitter.com/ATPQlI1WOJ— NHKスポーツ (@nhk_sports) 2018年2月18日
・主食をパンからお米に切り替え
・肉をたっぷり食べる
・3種の油の使い分け
小平奈緒選手ピョンチャンオリンピック優勝おめでとうございます!
500Mスピードスケート。
オリンピックレコードで優勝するという快挙を成し遂げました。
スピードスケート女子金メダル自体が、日本初。
それをオリンピックレコードで達成。
凄すぎの一言です!!
今この記事を読んでくださってるあなた。
小平選手のソチオリンピックの成績をご存知ですか?
実はソチオリンピックでは
500Mは第5位
1000Mではなんと13位です
第5位でも十分すごいです。
でも、やはり4年前に比べると考えられないほどもすごい成績を残していますよね。
特に2017年は無敗ですよ。
これは個人的意見ですが、スポーツ選手とは負けることが仕事です。
なぜなら、1位以外の人はみんな負けて帰るからです。
なのに無敗というのは本当に恐るべきことですよね。
スポーツ選手の仕事をしていないとも言えます笑
小平奈緒選手は、年齢もソチオリンピックの時は31歳。
肉体的なピークはとうに過ぎています。
なのに30歳の頃から急激に強くなったのが小平選手です。
その強さの秘密は一体なんでしょうか?
- 厳しい練習?
- 所属してる相澤病院のサポート?
- 良いコーチの指導?
色々ありますが、一番大きいのは食事管理ではないでしょうか?
小平選手の食事の秘密。
以下で紹介する3つのポイントにあったのです。
是非ご覧ください♪
小平奈緒の最強の食事法3つのポイント
身体再生中😋💪
いっしーのお料理+味の素さんの勝ち飯副菜で、長い遠征中の身体づくりもバッチリです🙆
カナダにいるのに、日本より日本らしい食事🍴
サポートに感謝して、来週末のレースに向けて練習頑張ります👊#アスリート飯#ミニ手巻き#勝ち飯#Temaki#SushiPower pic.twitter.com/sDSYhW1Jgx— Nao Kodaira 小平奈緒🍀 (@Nao_kodaira) 2017年11月24日
- 主食をパンからお米に切り替え
- 肉をたっぷり食べる
- 3種の油の使い分け
1.主食をパンからお米に切り替え
まずは主食の切り替えです。
小平選手は2014年のソチオリンピックの後、生活の拠点をオランダに移しました。
地元長野での生活から、海外での生活に切り替えて食生活が一気に変わります。
ヨーロッパの食事の中心は
- 小麦
- 卵
- 乳製品
この3つです。
実は小平選手は卵と乳製品が体質的に合わず、軽いアレルギーを持っていたのです。
これは遅延性フードアレルギーと言います。
- ピーナッツアレルギー
- そばアレルギー
これらは即時型アレルギー。
「食べた瞬間、蕁麻疹が出てアナフィキラシーみたいなショック症状が起こる」というものです。
それとは違い、たとえば
- 1週間2週間して何となく調子が悪い
- ニキビや吹き出物ができる
- 疲れやすい
- 風邪をひきやすい
- 鼻水や頭痛が起こる
などなど、そういう微妙な、慢性的な体調不良を起こすのが遅延性フードアレルギーなのです。
オランダの食事はもろに卵と乳製品がたっぷりだと、すぐ想像できますよね。
逆に言えば、だからこそ小平奈緒選手が「自分自身の遅延性フードアレルギーのきっかけになった」とも言えます!
そこでフードアレルギー対策をどうしたか?
日本からお米と和食に使う食材をたくさん持ち込むようにしました。
小麦アレルギーはよくありますが、お米アレルギーはあんまりないですよね。
和食は日本人の体質に合っています。
さらに、もともとアレルゲン自体が少ない食材で構成されています。
- まずは、小麦製品を避ける。
- そして、主食はお米で取る。
これが小平選手の最強の食事法の第1です。
「小平奈緒さんのフードアレルギーって何?」と思われた方は、こちらに詳しく紹介しています。
小平奈緒の白米の食事量は?
実際お米はどれくらい食べていたの?
というとピョンチャンオリンピックの時は1日あたり1.5合ほどのお米を持ち込んでいたそうです。
1.5合と言うとおおむね500グラム。
お茶碗で言うと3杯分にあたります。
当ブログでおすすめしてる糖質制限食ではないようですね。
アスリートは、爆発的なエネルギーや、筋力強化のために糖質摂取も必要なのです(カーボローディング)
2.肉をたっぷり食べる
ウエイトの後はなるべく早く良質なたんぱく質摂取🍖
いただきます🍴🙏#アスリート飯#JA全農長野#信州アルプス牛 #アスパラガス #エリンギ#肉巻き#いっしー仕込み pic.twitter.com/oaTcEYyDQh— Nao Kodaira 小平奈緒🍀 (@Nao_kodaira) 2017年5月17日
次に取り組んだのは、「動物性タンパク質をたくさん食べる」こと。
私たちは意識しなくてもお肉など食べています。
しかし、普段の量では実は全然足らないんです。
タンパク質の必要量は最低でも1kgあたり1g。
例えば体重50キロの人は50gのタンパク質が必要です。
お肉でそれを食べようとすると少なくとも「肉300g」は必要です。
毎食毎食お肉を100グラムずつ以上食べている女性は、あまりいないのではないでしょうか?
特にアスリートやダイエットをしている方になると、ついつい脂肪を抑えますよね。低脂肪食品に走りがちです。
なのでどうしても肉のような脂質の多い食事は避けるようになってしまいます。
そこを小平選手は意識改革をして、徹底的に動物性のたんぱく質を食べるようにしました。
それが小平選手の2017年以降の圧倒的な活躍の理由の一つだったのです。
ちなみに肉食と言えば、フィギュアの宇野昌磨選手です。
とんでもない偏食で、ひたすら肉ばかり食べているという(笑)
そんな宇野昌磨選手のおもしろすぎる食事法はこちらで紹介しています。
3.3種の油の使い分け
帯広のスープカレーの美味しさが忘れられず再現😆🍴
野菜は作りおきの温野菜乗せただけ😅
チキンは50円のむね肉🐔
安い、早い、低脂肪、高タンパク、良質な油💪
アスリートカレー🍛#CurryGemaakt pic.twitter.com/Xidg5xxo13— Nao Kodaira 小平奈緒🍀 (@Nao_kodaira) 2016年8月8日
さらに小平選手の食事のポイントは油の使い方にもあります。
スポーツ紙などで「3種類の油を食事によってうまく使い分けた」と言う報道がありました。
小平選手は栄養に詳しいだけではなく料理もとても得意です。
自分で料理をする際も
- どのような油を使って
- どのような油を体に取り入れるか
ということを非常に気を使ったそうです。
「じゃあその3種類の油って何だろう?」
と気になりますよね。私も気になりました。
でもスポーツ誌の取材ではそこまでは書いてないんですよね……。
↑のTwitterから小平選手がアップしているのは、スープカレーですね。
鶏肉の油は間違いないです。(とり皮)
オイルも、もしかしたら入っているかもですね。
スープカレーに合う油と言えば、「ココナッツオイル」「オリーブオイル」などです。
ココナッツオイルは、中鎖脂肪酸。吸収が速く、エネルギー源になります。
どちらも良質な油です。
私もダイエットブログを書いてるだけあって食生活や栄養については多少詳しいので予想してみます!
私の予想は……
- オリーブオイル
- バターまたはギー
- オメガ3オイル
この3つです。
まず、オリーブオイルをあげた理由は、オリーブオイルは「非常に熱に強い油」だからです。
オリーブオイルはサラダ油やキャノーラ油に比べて、圧倒的に熱に強い油なのです。
揚げ物をするにしても
- オリーブオイルで揚げる
- サラダ油で揚げる
油の酸化度が全く違うという実験もあります。
次にあげたバターまたはギー。
これらは動物性の脂です。
ギーとは、バターをさらに純粋なオイルにしたものです。
バターにはたんぱく質が含まれていますが、それも取り除いた純粋な油がギー。
エクストラバージンバター的なイメージです!!
良い油は、きれいな肌を作るのにもとっても大切なんです。
小平奈緒選手の美肌の理由を追求した記事はこちらです。
動物性の油は飽和脂肪酸という種類の油。
非常に質の良い油で、オリーブオイル以上に熱や酸化に強いです。
健康にもいいです。
なので基本的に油は、動物性の方が植物性の油よりもはるかに優秀なのです。
間違いなく小平奈緒選手もバターやキーを積極的に食べたことでしょう。
最後のオメガ3オイル。
聞き慣れない油かもしれません。
オメガ3脂肪酸というのは、人間にとって非常に大切で、しかも健康にいい油。
無条件にたくさんとってもいいくらいです。
効果効能としては、例えば
- 体の中の炎症を抑える
- コレステロールや血圧の値を安定させる
- 頭の回転を良くする
- 中性脂肪を減らす
もうとにかく効果がありすぎるくらい素晴らしい油なのです!
質の良い油を意識的に摂取している小平奈緒選手。
当然オメガ3オイルもたっぷりと摂取しているに違いありません。
悪い油を避けて良い油をとるということ
これが、食事法のポイントの3点目です。
小平選手は元々高校生の頃から栄養学について勉強していたそうで、食事のカロリー量などほとんど完璧に計算できるのです。
カロリー計算ができるということは、体重管理もうまいということです。
ただ、どうしても脂質のカロリーが気になってしまいますよね。
ここを乗り越えて肉や油をたくさん食べるようにした。
栄養学の勉強など、本当にこういう基礎的な知識面をおろそかにしないのが、強さの秘密ですね。
たとえば羽生結弦選手も、右足首を怪我してスケートリンクに立てなかった時期がありましたよね。
その頃は、物理学とか理学療法などの勉強をしていたそうです。
自分のジャンプの動きをきちんと知識として学ぼうとしていたのです。
「ただ実技が上手であればいいわけじゃない」
このような姿勢には、本当に頭が下がりますね。
まとめ
小平奈緒選手の実践する最強食事管理法をご紹介しました!
- 主食をパンからお米に切り替え
- 肉をたっぷり食べる
- 3種の油の使い分け
最後に、このブログは、ダイエット情報を発信しています。
「お腹いっぱい、栄養たっぷりな食事を取りましょう。そして、綺麗に健康に痩せましょう」
という趣旨のブログです。
小平奈緒選手の食事で、私たちが真似できることは、
- 小麦よりお米
- 肉をたっぷり
- 油の質を考える
この3点ですね。
私たちも小平奈緒選手のように、健康で力強い肉体を手に入れましょう!