痩せたら元気になる人と老ける人の違いは?30代ダイエットに必要な条件




あなたは「痩せても調子が悪くなる・・・」と悩んでいませんか?

  • 痩せたらとっても綺麗になって元気になる方と
  • 痩せるとものすごく老け顔になって体調不良で苦しむ方がいます。

いったいそれって何が違うんでしょう?

ダイエットの目的って2つしかありません。

  1. 美容が目的か
  2. 健康が目的か。

この2つだけだと私は思っています。
そしてこの2つは相対立するものではありません。
むしろ、お互いがお互いを支え合っています。

そこでこの記事では、

  • 痩せて美しく綺麗に元気になる人と
  • 痩せて醜く更けて病気になる人

その違いを3つのポイントに分けてご説明します。

先に結論を言えば

  • 栄養が十分に足りているかどうか?
  • 糖質を過剰に摂取していないかどうか?

この2つがカギです。

ダイエットのせいで疲れが取れない? 体力満点で元気に痩せる3つの条件

その1 3食毎回肉を食べる(タンパク質)

きれいになる人はたんぱく質の摂取をきちんとしています。
たんぱく質が足りなければ体の材料が足りないということです。

普通だったら

どんどん皮膚がボロボロになって
骨密度も薄くなって
筋肉もしぼんで
20歳も30歳もふけてしまうような事態になります。

ところがそうなりません。
それは、自分の体の細胞タンパク質(アミノ酸)に細分化して、リサイクルしているからです。

いわば中古のたんぱく質を使っているのです。
それでなんとか体を持たせているいるのです。

たんぱく質を食事からたくさんとれば、新品の材料が使えます。

タンパク質が十分に足りてない人は髪の毛やお肌が弱ります。
内臓や筋肉や骨を維持するのに精一杯。
優先順位の低いお肌・髪の毛・爪などは、栄養を回すのが後回しにされてしまうのです。

なので3食毎回きっちりたんぱく質をとる必要があります。

ただ痩せるだけではなく、元気にやせるためにはそれが必要です。

1日1食のダイエットなど、お勧めはできません。
タンパク質の量をきちんと確保した上で食事回数は減らしましょう。

ダイエット中疲れやすいならお肉を毎食100g食べよう!

ではどれくらいのタンパク質が必要かというと、100グラムは必要です。
どんなに足りなくても75グラムはとっていただきたいです。

「75グラムってどれくらいよ?」

というと、MEC食という食事法があります。

これは1日あたり

  • 肉200グラム
  • 卵3つ
  • チーズ120グラム

これで大体75グラム程度です。これを目安にしてください。
ちなみにチーズ120グラムは、ベビーチーズ8個。
ベビーチーズはだいたい4個1セットで売っていますから、2セットが120グラムになります。

「ベビーチーズ8個食べるなんてきつい。。。」

そうですよね。私もきついです。
なので肉を増やしています。私の場合は

  • 肉300グラム
  • 卵3つ
  • チーズ60グラム

これでほぼぴったり75グラムです。
毎食お肉かお魚を100gほど。グラム数を測定しているわけではありませんけれども、一人前食べるようにしています。

さらにプロテインを飲みます。
すると100グラムから125グラムくらいはたんぱく質を摂取するようにしています。

これくらい取れば体調も外見もかなり改善されます。

  1. 保湿クリームがなければ真っ白な粉吹き肌。化粧水も美容液もなしでつやつやうるおいます。
  2. 白髪や猫っ毛。力強く色の濃い髪の毛になります。
  3. スキンケアしっかりしてるのに吹き出物が止まらない。そんな悩みがなくなりました

とにかく疲れにくくなって、朝の満員電車で疲労困憊だったのが夕方家になっても帰宅するまで元気。
夜に自宅の最寄り駅に電車を降りて歩いて帰ろうかなと思えるくらい。

とにかくタンパク質なポイントです。

プロテインについてはこちらでもお話ししました。

こちらも合わせてどうぞ楽して痩せるのはプロテインが一番!⇒【徹底解説】なぜプロテインを飲むとダイエットが成功するの?
おすすめプロテインはこちら⇒【女性向けプロテイン】ダイエット効果抜群のおすすめを比較レビュー!

その2 糖質を避ける⇒甘いものと主食は1日1回だけ

タンパク質をしっかり摂ると同時に「糖質を避けること」

これが美しく痩せる本当に重要なポイントです。

糖質というのははっきりいって美容の観点からいえば悪い事しかありません。

タンパク質は体の材料になります。
糖質は体のエネルギー源になります。

しかし糖質が多すぎるとエネルギーが消費しきれずに余ってしまいますよね。
余ったエネルギー源(糖質)はどうなるのか。主に2つのパターンがあります。

その1つは、中性脂肪となってお腹周りや内臓の周りに溜まること。
後々のエネルギー源として脂肪の形蓄えられるということですね。

これがぽっちゃり体型やポッコリお腹やメタボを形成します。

もう1つは、たんぱく質と結びついて糖化します。AGEという老化物質をつくりあげてしまうのです。

AGEというのはアンチエイジングの上で本当に大事なポイントです。
AGEが身体の細胞を劣化させる働きをします。

タンパク質に糖が付いて焦げるというイメージ。
一番わかりやすいのは食パンの耳です。耳が茶色いのはデンプンが焦げたからです。
AGEによって、人間の体の中でもこのような食パンの耳の焦げができあがるのです。

その焦げが皮膚に現れればお話にになります。
その焦げが内臓に結びつけば(例えば肝臓であれば肝硬変など)を引き起こします。

タンパク質は絶対に必要な材料です。
糖質をエネルギー源ですが、エネルギーはたんぱく質でも脂質でも補えるので、必ずしも必須ではありません。
なので美しく健康に痩せるためには、糖質の摂取を控えて糖化反応を防ぎつつ、たんぱく質を十分に取り入れるということが秘訣なのです。

具体的には、糖質は取らなければ取らないほど望ましいです。
私は3食との主食を抜いています。

お米・パン・麺類。ほぼ一切食べません。
食べても1週間に1度くらいです。 麺はもう半年以上食べてません。
さらに砂糖菓子などの甘いもの。これもほとんど取りません。
ごく稀にカカオ70パーセント以上のチョコレート食べるくらいです。

「甘いものを食べないと脳に栄養が行かないのでは?」

それだったら私はもうとっくに頭が働かなくなっているはずです。
ですが、毎日仕事をして、読書して、時々軽く運動して、
学んだ知識や体験をブログの形であなたにお伝えする、というくらいの頭脳の働きは維持できています笑

いきなり

3度の食事全てで炭水化物を食べない
お砂糖のおやつを一切断つ

これは難しいと思います。私も徐々に減らしていきました。
半年くらい最初は緩やかな糖質制限から始めて、半年から9ヶ月くらいでほとんど炭水化物や甘いものを必要としない生活を作ることができました。

なので、あなたも徐々に減らしていけばいいと思いますよ。

  • 最初は夕食だけ糖質をカットする。
  • おやつをダラダラ食べない。
  • 1日のうちで甘いものを食べるのは一体だけ。
  • 何かお菓子や炭水化物を食べる時は最初のひと口は残す。捨てる。

そんな工夫をしてみてください。
焦ることはありません。
どんどん綺麗になっていくのが実感できます。
それが実感できるには2ヶ月から3ヶ月くらいかかるかもしれません。
でもやっていてすごく楽しいですよ。

甘いものを食べなくても平気になったもう成功は間近です。

糖質制限すると、普段甘みを感じなかったお野菜とかにも甘みを感じるようになるんです。
味覚が敏感になるんですね。

今まで味を感じなかったものに甘みを感じるわけですから、美味しく感じるわけです。
やっぱり糖質制限してでも甘いものはおいしいです笑

でも砂糖のようなきつい甘さに対してはちょっと嫌な味だなと感じられるようになります。
野菜や果物や夏などのほのかな甘み。
これが美味しくてたまらなくなります。
糖質制限すると食生活がより豊かになると私は実感しています。

その3 バターとチーズを毎日食べる

3番目のポイントはバターとチーズを毎日食べるということです。

「乳製品が大事なの?」

というふうに聞こえがちですが、ここでお伝えしたいのは脂質が大事だということです。
油ですね。

ダイエットするとなるとついつい油を抑えがちなりますよね。

余計な油を抑えるのはいいんですけれども、必要な油まで抑えてしまう方が多すぎます。

ダメな例

  • 低脂肪の牛乳
  • ノンオイルドレッシング
  • 豚バラ肉やサーロインは食べずに、鶏ささみや胸肉を食べる。

    これはやり過ぎです。
    油は美しくなるためには絶対に必要な栄養素です。
    油は体の中でホルモンや細胞膜の材料になります。

体の中に油が十分に足りてないと

  • 女性ホルモン(生殖機能調節ホルモン)
  • 脳内ホルモン(精神安定ホルモン)
  • 副腎皮質ホルモン(抗ストレスホルモン)

などなど、様々なホルモン物質が全く足りなくなります。

ダイエットして月経不順
ダイエットして風邪ひきやすい
ダイエットしてうつ状態
ダイエットしてストレス半端ない

こんなときは、脂質が足りてない可能性が非常に高いです。

「でも油をとるのは太りそうでどうしても抵抗がある・・・」

安心してください。
太っている人も、

  • 糖質で太るか
  • タンパク質で太るか
  • 脂質で太るか

全然体の様子が変わってきます。

  • 糖質で太ると体はぶよぶよ、肌はボロボロ、醜くてしょうがないです。
  • たんぱく質で太ると、身体は元気もりもり。堅太りします。
  • 脂質で太ると、もう肌がすべすべの艶々で、非常に魅力的な体型になります。女性ホルモン出まくり。

    なので、脂質で太る分には問題ありません。極端に油を恐れないでください。

    そしてどんな油を食べればいいかということですが、私のおすすめがバターとチーズなのです。
    チーズはタンパク質源にもなります。

    サラダ油を使うよりもバターを使って調理すると、圧倒的に綺麗な肌になります。
    何か炒め物や卵に火を通すときはぜひバターを使ってみてください。

まとめ ダイエットもう嫌と感じたら糖質制限がおすすめ

痩せて元気になる人と、痩せて弱る人の違いをテーマに「美人になるダイエットの3つの条件」をご紹介しました。

  1. たんぱく質を75g以上(毎食お肉かお魚・卵3つ・ベビーチーズ4つ)
  2. 糖質を1日1食までに減らす(夕食は炭水化物抜き・おやつは1日1度だけ)
  3. 油を恐れず食べる(肉の種類は気にしない・バターを使う)

要するに、糖質を避けたうえで、とにかくたくさん食べること!

これで痩せます。
痩せなかったら、ちょっとだけ油を控えてみてください。
(バラ肉をヒレ肉や鶏むね肉に。植物油は使わないなど。動物性の油は摂ってください)

  1. 美しさが損なわれれば健康も損なわれます。
  2. 健康が損なわれれば美しさも損なわれます。

ダイエットというとついつい「痩せる」「体重を減らす」といったことに目が行きがち。

でもわすれないでください。

それ以上に大切なのは、美しさと健康を手に入れること。

  • もっときれいになる
  • もっと元気になる

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