バリン・・・ロイシン・・・イソロイシン! 脳内物質といえば『アカギ』の鷲巣です(笑)
セロトニン、アドレナリン、聞いたことありませんか?
これらは、脳内物質・脳内麻薬などと呼ばれ、脳に分泌されることで、私たちの身体にさまざまな影響を与える物質です。
それはリラックス効果であったり、興奮作用であったり、快感・幸福感であったり、集中力アップや快眠を促す効用も。
一方、良いことばかりではなく、過剰な分泌によって不安・恐怖・ストレスといった負の感情を促進する物質もあります。
そして、脳内物質は、ちょっとした生活習慣によって、ある程度分泌をコントロールできるのです。
気分や感情をコントロールできるのであれば、誰だって楽しい気持ち、幸せな気持ちをできるだけ保っていたいですよね。
脳内物質の特徴や、分泌を促進する方法を知れば、ふだんの日常がちょっとだけ新鮮になるかもしれません。
代表的な脳内物質を7つ、リストにしてみました。
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1.気分高揚・反射神経アップのアドレナリン
アドレナリンは、有名ですね。
アドレナリンの分泌により心拍数が高まり、身体能力がアップすると言われています。
また、普段から特に意識しなくても分泌されやすい物質です。
例えば満員電車の中などでも分泌され、これが過剰になるとストレス・イライラの原因になってしまいます。
したがって、アドレナリンは分泌を抑えるコントロールがおすすめ。
深呼吸をする。動作をゆっくりする。リラックスする。こうしたことで、過剰な分泌を抑えられます。
2.短期集中力アップのノルアドレナリン
ノルアドレナリンは、追い詰められた状況や、不安な状況で分泌される物質。
ちなみにノル(nor)とは、normalの略だそうです。
短期で一気に集中して作業できた時など、ノルアドレナリンが分泌されていると考えられます。
仕事や勉強の締め切りを設けるなど、自分にプレッシャーをかけることで、一時的に生産性を高めることができます。
ただし、あまりに大量のタスクなどを設定してしまうと、肉体的にも精神的にも激しい疲労に襲われる可能性もあるので、やりすぎ注意です。
3.リラックスと覚醒効果のセロトニン
セロトニンは安らぎの脳内物質。アドレナリンやノルアドレナリンは、自分にストレスを与える物質ですが、セロトニンはその反対。
むしろ、セロトニンによって、アドレナリンを抑えることができるそうです。
セロトニンを分泌させるには、日光浴がおすすめとのこと。
特に朝日を浴びることで、身体も覚醒して、寝起きがよくなるとも言われています。
冬季うつ症と言われる症状が存在するのも、冬場は日照時間が短く、セロトニンの分泌が少なくなるからですね。
あるいは、思い切り泣くなど、感情を発散させることでも分泌されるそうです。
4.テンション上げ上げのドーパミン
出典:島本和彦『アオイホノオ』
ドーパミンは幸福物質とも言われています。ポジティブになり、やる気が出てくる。
ドーパミンは情報処理能力にも関係があるらしく、ドーパミンがたくさん分泌されていると、やる気が出て、作業がはかどる。
逆にドーパミンが少ないと、モチベーションも上がらず、作業もはかどらない。
とはいえ、「やる気を待つ」なんてことはできませんよね。
やる気がなくても作業をする。そのうちに、段々集中できますよね。
これはドーパミンが分泌されているから・・・と思いきや、実はちがいます。
こういう場合は、下記に示す、アセチルコリンという物質の作用なのだそうです。
5.限界突破・恍惚感のエンドルフィン
出典:http://blog.livedoor.jp/m-35_51001/archives/22772469.html
エンドルフィンと言えば『グラップラー刃牙』ですね。
自分の肉体を徹底的に痛めつけることによって、エンドルフィンが分泌され、限界を超えたパフォーマンスが発揮できるという。
ランナーズハイもこれに当たります。
エンドルフィンのコントロールは、全く逆の2つの方法があるそうです。
1つは、マラソンなどの有酸素運動。苦しさが長時間続くと、ある時すっと楽になる。これがエンドルフィン分泌されるようです。
もう1つは、α波の分泌。リラクゼーション音楽を聴いたり、ヨガや瞑想を行なうことで、エンドルフィンが分泌されるとのこと。
6.良眠を誘うメラトニン
メラトニンは夜になると分泌され、眠気を誘う物質。
暗くなり、目に入る光の量が減ってくると自然とメラトニンが分泌され、眠くなるそうです。
布団でスマホをいじっていると、なかなか眠れないのは、ブルーライトによってメラトニンの分泌を妨げているのが原因です。
セロトニンは覚醒効果がありますので、メラトニンとセロトニンをうまく分泌できるような環境を整えましょう。
夜は、いつまでも電気やテレビをつけていない。間接照明を使い、薄暗くしておく。
眠る時は、真っ暗にする。朝日を浴びるために、カーテンを開けたまま寝るか、朝に目覚めたらまずカーテンを開ける。
こうすることで、良質な覚醒と睡眠を保つことができるとのことです。
7.どんどんアイデアのひらめくアセチルコリン
アセチルコリンとは、脳にθ(シータ)波を生じさせ、発想力や記憶力を高める効果があるそうです。
良いアイデアを出すコツとして、「とにかくたくさんアウトプットする」という方法がありますよね。
99のしょうもないアイデアを出すことで、1つの良いアイデアに出会える、と言われたりします。
このように、「とにかくやってみる」ことでアセチルコリンが分泌され、芋づる式にアイデアや連想がどんどん浮かんでくる。
先ほどドーパミンのところで記述した「やってればやる気が出てくる」理由は、このアセチルコリンの分泌によるものと考えられています。
つまり、アセチルコリン分泌のコツは「とにかくやること」であると言えます。
ただし、眠い・体調が悪いなど、どうしても身体的に集中できない理由がある場合は、無理せず仮眠や休息をとるべきだと言われています。
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