朝食果物ダイエットは痩せない?やればやるほど不健康になる3つの理由




あなたはフルーツを意識的に食べていませんか?

この記事は、
ダイエットのために、「朝食や夕食を、フルーツに置き換えている」方のために書きました。

たとえばこんなメニュー。

  • 朝 果物(バナナなど)
  • 昼 グレープフルーツ、生野菜、おかず一品
  • 夜 おにぎり

だいぶフルーツを中心にしているダイエットメニューです。

しかしこれは、ダイエット食としては非常に危険です。

というのも

  • たんぱく質と脂質がほぼない
  • たんぱく質なし=筋肉低下
  • 脂質なし=肌荒れ・エネルギー不足
  • 全体的に栄養不足でカラダが弱る
  • 糖質が多すぎる
  • 糖質過多=肥満のもと

パッと見ただけでこんなに悪いところがあります。

いいところは、ひとつもありません。

せいぜい昼食にサラダを食べているのはいいかな、と。

ということで、
こんな食事を続けていると

筋肉が落ちて、脂肪が増えます。

こんな最悪な事態は避けなければなりません。

そのためにも、この記事では、
「ダイエット中にフルーツは食べなくてもいい3つの理由」
というテーマでお話ししてみたいと思います。

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フルーツは健康にいいのか?

  • 「朝の果物は金」
  • 「果物で医者いらず」

こんな言葉もありますよね。

「果物=ヘルシーな食べ物」と言う印象は
私たちがみんな共有しているイメージではありませんか?

「バナナダイエット」が一時期流行ったように

「健康のためあるいは痩せるために」

「朝は果物しか食べない」と言う方もいるようです。


糖質たっぷりで太りやすい

  • 朝食なり夕食何に果物しか食べない。
  • おやつは隠語やバナナやももといったフルーツを食べる。

冒頭の極端な例でも見たように、これは危険と言ってもいい食事法です。
たいていの果物には糖質が沢山含まれています。
特に最近の果物は甘くておいしいです。

フルーツが甘くなったのは、
消費者の求めに応じて、生産者側が日々品種改良している努力です。

果物の美味しさを示すために糖度がよく引き合いにだされますよね。
糖度というのは要するに甘味です。

つまり、甘味を増す方向に品種改良がされているわけです。

  • いちご
  • みかん
  • りんご

いずれも糖度が高いものほど
高級で美味しいという印象がありますよね。

しかし糖度が高いほど糖質がも多い。
これは必然です。

だから現代のフルーツは「ほとんどお菓子」と考えた方が良いでしょう。

果物をお菓子と考えると、
「健康のために、食事の代りにお菓子を食べています」

こんな状況になりつつあるのです。


果物は短期的に健康的なようでも、長期的には危険

果物は全般的に「低GI」の食材です。

なので健康的ダイエットにも効果あり!

こんな風に思われていました。

低GIというのは「血糖値を上げにくい食べ物」のことです。

果物は糖質が高い食べ物です。
それがなぜ血糖値が上がりにくいのでしょうか?

それは、果物の甘さのもとに「果糖」が含まれるからです。

果糖が体中に入ると、体内でブドウ糖に変換される量が少ないのです。
血糖値を上げるのはブドウ糖です。
なので、ブドウ糖に変換されにくい果糖は低GIなのです。

こういうわけで、
果糖が中心の果物は糖質がたっぷり、にもかかわらず食べても血糖値が変わらない。
という仕組みになっています。

だからといって果物や果糖が安全なわけでありません。

ブドウ糖に変わらない果糖がどうなるかというと、

「果糖は体内で中性脂肪に変化しやすい」のです。

特に肝臓の中で中性脂肪となり、脂肪肝を引き起こします。

脂肪肝になると決闘下げる役目のホルモン(インスリン)の働きが弱くなります。

つまり果物は短期的に見ると血糖値が上がりません。
なので健康的に見えます。

しかし長期的に見ると脂肪肝など中性脂肪を引き起こすので、危ないのです。


栄養素もそれほど多くない

果物にもビタミンなどは含まれていますが
期待するほどの要素は含まれていません。

果物に含まれるビタミンやミネラルは
野菜をたっぷり取れば十分に補える程度のものです。

もちろん単なるお菓子、それこそ

  • ポテトチップス
  • おせんべい
  • ミルクチョコレート

この様なお菓子に比べたら、
もちろん果物の方が栄養価は高いでしょう。

しかしそれほど積極的に摂取すべき意義もありません。

果物が健康にいいと言う考えは、基本的には捨てた方が良いでしょう。
むしろおやつだと思って食べましょう。

ドライフルーツなどはより注意が必要です。

小さくて水分が抜けているからその分糖質が減っている。
こんなふうなイメージがある言います。
しかし、濃縮されているだけ質量は全く減っていません。
同様に100%のフルーツジュースも糖質がとても高いです。

果物摂取する時は量にはぜひ気をつけてください。
ドライフルーツやジュースは量を調整しづらく
ついつい沢山食べがちなのでより注意しましょう。


でもおすすめ果物もある

果物のことを全体的に悪く言ってきました。
しかしおすすめのフルーツもありますよ。

フルーツ中でも糖質が少ないフルーツはお勧めです。
その筆頭に挙げられるのはアボカド。

アボカドは体にフルーツとして有名ですが、
その秘めたるパワーや凄まじいものがあります。

1日1つはアボカドを食べたい。しかも積極的に。
それくらい栄養価の高い食べ物です。

しかしアボカドはカロリーが高いです。
それを気にしてアボカドをダイエット中に食べてはいけない
と考えている方もいます。

しかしアボカドのカロリーは糖質ではなく脂質です。
脂質のカロリーは基本的に人を太らせません。

なのでアボカドの高カロリーに関しては、
全く気にする必要はありません。


他にも果物といってイメージするものとは違いますが
オリーブやココナッツも糖質の少ない果実です。

またキウイフルーツやグレープフルーツといった酸っぱい系。
これは糖質としては少々高いですが、
糖質以外に栄養価の高い果物です。

ゆるやかな糖質制限であれば
基本的には食べて全然OKな果物です。

バナナなどは甘くて美味しいのでつい好きな方は2本3本と食べてしまいがちです。

しかしキウイやグレープを1日に2つも3つも食べる方は、
それほどいないでしょう。

という意味でも、基本的には安心してお勧めできる果物です。

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まとめ

ダイエット中にフルーツをよく食べている方のために

「フルーツを食べる必要はない3つの理由」をお話ししました。

もう一度まとめると次の通りです.

  • フルーツは糖質が高いのでダイエット効果は薄い
  • 食事をフルーツに置き換えるのは栄養不足を招く
  • 果糖は中性脂肪にかわりやすく、長期的には危険
  • アボカドはとてもオススメできる果物

以上のような内容でした。

「フルーツは健康にいい」というイメージは
どうしてもぬぐい去ることはできませんよね。

とは言えフルーツは一切食べない方がいいとか
そういう極端なことを提唱する気はありません。

例えば健康のために野菜ジュースやスムージーを作っている方が
味を整えるためにフルーツを多少混ぜるのはとてもいいことだと思います。

厳しいダイエット方法にしたがえば、
そういうこともダメと言われますよね……。

しかし「ダイエットは楽しみながら長期的に取り組むもの」です。

  • あなたがいいと思ったやり方
  • あなたに合ってると思った方法

これを基準にして、ダイエットを継続してほしいです。

それでも、間違った方法を選んでしまっては、
ダイエットはなかなかうまくいきませんよね。

この記事では「食事の代りにフルーツを食べている方」に向けて、

「それはちょっとやめたほうがいいかも」とお伝えしたかった記事です。

フルーツに頼りすぎることなく、食事の栄養はしっかりと摂取してくださいね。

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