あなたは「自分がどうして太ってしまったのか」
原因を理解していますか？
- おやつを食べ過ぎた
- 運動不足
- 自分に甘い
いろんな原因を思い浮かべると思います。
原因を正しく知ることが、成功への第1歩です。
この記事では、
「体重が増えてしまった原因」を突き詰めれば「選択ミス」である
という話をご紹介します。
「選択ミスってどういうこと？」
と思われた方は、以下の本文をご覧いただければ幸いです。
あなたが太った原因を突き詰めればコレ
人間は、日々、選択をしながら生きています。
太りたくないのに、気づかないうちに選択をミスして、
「太る選択」をしてしまっているのです。
「そんな抽象的なイメージが原因って、どうなの？」
と思われるかもしれません。
もちろん、「生理学的に太った原因は～～です」
と説明することはできます。
たとえば
「糖質を摂取すると血糖値が上がって、あまった血糖が中性脂肪になるんですよ」
とか、
「酸化した油やトランス脂肪酸は体内で異物となって酸化ストレスを与えるんですよ」
とか、小難しい話で原因を語ることもできます。
確かに、理論や理屈を知ることも大事です。
でも究極は、
「どういう選択をすれば太らないのか？」
「太らない選択をするコツは？」
ということが重要ですよね。
「クリームチーズは〇kcal、モツァレラチーズは〇kcal、あ～どっちがどっちだっけ？」
などとやっていても仕方がないのと同じです。
でも、１つだけ言えることがあります。
あなたが太ったのは人格や根性の問題ではありません。
体重が増えてしまう原因は「選択ミスの結果」です。
ここから何が言えるのか？
それは
「ダイエットは我慢ではない」ということ。
ダイエットとは、「あなたの日々の選択を変えること」なのです。
食事は「我慢」するのではなく「選択」する
例えば食事。
食事をするだけでも、私たちには「たくさんの選択肢」がありますよね。
まず
- 家で食べるか？ 外食するか？
- 外食するとしたら、どのお店に行くか?
- 和食・イタリアン・中華、どこに行くか？
たとえば中華料理屋を選んだら
次は「何を食べるか」を選びます。
- 麻婆豆腐
- 青菜炒め
- チンジャオロース
麻婆豆腐を選びます。
こんな風に日々、たくさんの選択をしながら、私たちは生活しています。
もちろん食事以外にも
生活のあらゆる場面で選択しながら生きているわけですよね。
一説によると人は1日に
「大小含めて7,000」もの選択をしているそうです。
毎日の小さな選択が大きな結果につながるわけです。
「選択の積み重ね」があなたのライフスタイルになる
人生とは、未来を決める選択の連続。
選択の積み重ねが、今のあなたの人生を作り上げています。
ダイエットも同じです。
- あなたが選んだ食べ物
- あなたの選んだ生活スタイル
この2つが今の体を作っています。
もしダイエットして痩せたいのであれば
「痩せる選択」をしなければいけません。
これは裏を返せば、「何か特別な我慢や激しい運動」をせずとも、
健康な体をつくる選択をすればいいわけです。
そのためには、ダイエットに関する知識が必要です。
私たちがぼんやりと抱いているイメージでは、
- ダイエット＝我慢
- ダイエット＝修行
こんなふうに捉えがちですよね。
でも、そうではないのです。
ダイエットにおいて大事なのは「修行の精神」ではありません。
- 食べるもの
- 食べる方法
- 食べるタイミング
これらを正しく選ぶことが大切なのです。
私たちの選択は「習慣」となります。
習慣はやがて「思考」となります。
そして思考は「あなたの人格」となり
人格は「生き様・ライフスタイル」となっていきます。
中華料理屋で
- ラーメン＆チャーハンセットを食べるか
- 青椒肉糸と卵スープを選ぶか
たったこれだけのことで、
あなたのダイエットの成功失敗がかかってくるのです。
ここには「厳しい食事制限」も「つらいエクササイズ」もありません。
何も特別なことではないのですよ。
まとめ
「あなたが太ってしまった原因は、突き詰めれば選択ミスにある」
というお話をしました。
もう一度まとめると次の通りです。
- 毎日の小さな選択が今のあなたを作っている
- 「太りにくい食べ物」や「ライフスタイル」を正しく選ぶことが重要
- 日々の選択に過ぎないのだから、本来ダイエットに努力も運動も不要
以上のような内容でした。
この記事で最もお伝えしたかったのは
「ダイエットは修行ではないですよ」
ということです。
特別な努力も才能も根気もいらないのです。
ダイエットと言うと「何かを制限する」
というイメージをしがちですよね。
確かに、食事では糖質を過剰に摂取しない
などの制限は必要です。
そして「制限する」というのは
「選択肢を狭める」ようなイメージです。
だからダイエットをついつい
「努力が必要」「修行が必要」のように捉えてしまいます。
でも本当は選択肢がいっぱいあるのです。
たとえば食事１つとっても、
- カロリー制限食
- 糖質制限食
では、「縛りの強さ」が違います。
当サイトでお勧めしている緩やかな糖質制限食であれば
ご飯やパンを控えれば、あとのおかずは、
何を食べても、満腹まで食べても大丈夫。
というゆるい制限です。
むしろご飯を食べないことで、
おかずをたくさん食べなければいけないくらいです。
「今日はどんなおかずを食べようかな？」
と、楽しみが増えて、選択肢が多すぎて困るくらいです。
「ダイエットを楽しむこと」ができれば、ほぼ成功したも同然です。
ぜひ、あなたもダイエットを自由に楽しんでくださいね。
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