あなたは「素足のガサガサ・かかとのひび割れ」に悩んでいませんか?
- もう冬が終わったのにかかとのガサガサが治らない
- 恥ずかしくて裸足になれない
- 入浴後にケアしているのに、翌朝は元通りになってしまう
かかとのカサつきやひび割れはなかなか治らなくて大変ですよね。
「保湿はしっかりやっているのに、どうして治らないんだろう……?」
そんなあなたは、食事を見直してみるといいかもしれません。
かさつきの原因は、内側からのビタミン不足かもしれません。
足がカサつく方は全体的に肌が乾燥していることが多いものです。
「もう面倒になった。裸足にならなければいいや」
と感じたあなたは要注意。
乾燥肌の女性に多いガサガサかかとの原因。
これは、単なる肌荒れだけではない場合があります。
足裏には全身につながる「つぼ」が集まっています。
かかとは「生殖器や婦人科系に問題がある」とカチカチに固くなり荒れてしまうことがあります。
妊娠や出産を予定している女性はもちろん、
無関係な女性も「生理不順や冷え性につながる」ことがあります。
なので、放置せずしっかりケアしましょう。
そこで「足をきれいにする食事」についてご紹介します。
ポイントは「ビタミンACEで潤いを回復!」
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美足に欠かせないビタミンACE
お肌は毛細血管から栄養を取り込みます。
細胞の新陳代謝によって、健康でみずみずしい状態を保っています。
美しい肌を保つために特に必要な栄養素は
- ビタミンA
- ビタミンC
- ビタミンE
ビタミンCはコラーゲン(皮膚を作るたんぱく質の1種)を作るのにも不可欠です。
一方、ビタミンEは、肌の老化を防ぐ「抗酸化作用」にひと役買っています。
また、もしあなたが
「季節を問わず、足の肌がいつも乾燥していてゴワゴワと硬い。」
そんなあなたは、ビタミンA不足かもしれません。
ビタミンAには、皮膚や粘膜を健康に保つ働きがあります。
そのため不足すると、肌が乾燥して硬くなってしまいます。
またビタミンCは酸化に弱い栄養素。
そのため、抗酸化作用に優れたビタミンEを一緒に摂取すると、効果を発揮しますよ。
つまり
- ビタミンA
- ビタミンC
- ビタミンE
この3つが豊富な食品を、一緒に食べるようにしましょう。
そうすれば相互作用によって美肌効果がより高まるのです。
足の健康と美容にとっても基本は食生活です。
体の内側からも、足をきれいに元気にしましょう。
ビタミンAが豊富な食材
- レバー
- イワシ
- メザシ
- 貝類
- ほうれん草
- ニンジン
- ブロッコリー
最も豊富な食材はレバーです。
レバニラ炒めや焼き鳥で、夜のおつまみとして食べましょう。
カツオやメザシははらわたまで丸ごと食べられます。
そこにたっぷりと栄養素が詰まっています。
野菜類は野菜炒めにしてもいいですし
オムレツにすれば卵もいっしょに食べられます。
お肌の材料であるタンパク質が取れますよ。
ビタミンCが豊富な食材
- うなぎ
- にんじん
- パセリ
- レモン
- グレープフルーツ
華やかな緑黄色野菜や果物に豊富に含まれています。
フレッシュジュースとして飲むのが手軽ですが、市販のものは砂糖がないものを選びましょう。
うなぎの蒲焼もビタミンCがたっぷりです。
ビタミンEの豊富な食材
- くるみ
- 松の実
- アーモンド
- アジ
- いわし
- 玄米ごはん
- 胚芽パン
ビタミンEは、ナッツ類や魚介類に豊富に含まれています。
特に魚介類には美容と健康に欠かせないタンパク質も豊富です。
さらに青魚には「EPA」と呼ばれる非常に良質な魚油が含まれています。
ぜひ積極的に魚介類を食べてくださいね。
また主食は
- 生成された真っ白いパンやご飯ではなく
- 食物繊維やビタミンが残っている玄米や全粒粉のパン
をおすすめします。
そっちのほうが噛みごたえもあって、おいしいですよ。
コラーゲンをおいしく食べて肌に弾力を取り戻す方法
コラーゲンは、肌に弾力性を与えてくれます。
さらに新陳代謝を活発にする働きもあります。
しかしコラーゲンを作る能力は年齢とともに衰えます。
その量は80歳になると20歳の時のたった35パーセントにまで減少してしまいます。
(コラーゲンの分泌量、20歳を100とすると、80歳では35!!)
あなたが80歳になる前でも!(笑)
コラーゲンを多く含む食材で補給しましょう!
- 鶏の手羽先
- とんこつ
- フカヒレ
- うなぎ
特に鶏の手羽先が非常にお手軽ですよ。
- 唐揚げや煮物
- 鶏ガラスーブ
を作りましょう。
鶏がらスープを多めに作って冷凍保存しましょう。
するとカレーや味噌汁の出汁などにも幅広く活用できます。
まとめ
かかとのガサガサ・ひび割れに悩むあなたに、
「美足を作る食事・栄養素」をご紹介しました。
- ビタミンA・C・E
- 特におすすめは「レバーor鶏手羽・緑黄色野菜・ナッツ・魚介類」
- これらをできれば毎日食べるようにする(レバーor鶏手羽は週1回ずつでOK)
足の裏は皮脂腺が少なく、天然のクリームともいえる皮脂が分泌していないので乾燥しやすいところです。
常に硬いところに接しているかかとは、特に刺激でガサガサになったり、ひび割れたりします。
外側からのケアはもちろん、内側からも改善させていきましょう♪
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