【基礎代謝を上げるのは不可能!?】痩せ体質になるために筋トレよりも大事なこと




筋肉をつけて基礎代謝を上げれば食べても太りにくい体になれる?

あなたは基礎代謝を上げたいと考えていませんか?

「代謝」と「ダイエット」は切っても切れない関係です。

  • 「筋肉をつけると基礎代謝が上がる」
  • 「基礎代謝上げれば食べても太りにくくなる」
  • 「基礎代謝こそが痩せやすい体の源」

いちどは耳にされたことがある話ではないですか?

筋肉の量が多い=基礎代謝が高い

物理的にはそうなのですが、
現実的には必ずしもそうとは限らないのです。

あなたが基礎代謝を上げるために

  • トレーニングを行なおうかな
  • ジムに通おうかな

と考えているなら、ちょっとこの情報を読んでみてください。

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筋肉と基礎代謝の関係

基礎代謝で摂取カロリーを相殺するのは現実的ではありません。

筋肉の量は確かに基礎代謝と関係があります。

だからといって筋肉が基礎代謝の全てではありません。

  • 筋肉たっぷりの女性
  • ぽっちゃりめの女性

この2人の基礎代謝量を比べてみるとどうでしょう。

必ずしも筋肉たっぷりの女性が基礎代謝が高いわけではありません。
場合によっては太めの女性の方が基礎代謝量が高いこともあります。

基礎代謝は筋肉の量だけに比例するわけではないです。

そもそも基礎代謝とはなんでしょうか?
基礎代謝とは

「何も活動せずにじっとしている時のエネルギー消費量」

のことです。

基礎代謝のエネルギー消費の内訳を見てみましょう。

最もエネルギーを消費するのは内蔵。
いつでも休まず動いている心臓や肝臓などです。
これが基礎代謝の活動量の「半分以上」を占めます。

それに対し筋肉の割合。
人にもよりますが、基礎代謝の「20%~30%」程度。

いくら筋肉の量を増やしても、
基礎代謝が増える量は限られています。

お茶碗半分消費するのに筋肉2.8キロ増加がマスト!?

具体的な例で考えてみましょう。

お茶碗半分のご飯(80kcal) があります。

これを基礎代謝の筋肉だけで消費するには、どれくらいの筋肉が必要でしょうか?

なんと、およそ「2.8キロの筋肉」が必要であると言われています。

2.8キロも筋肉を増やす。
よほどのトレーニングが必要であり、現実的とは言えません。

したがって

  • 「筋肉を鍛えで基礎代謝を上げる。」
  • 「基礎代謝を上げて太りにくい体を作る」

これらは理論としてはその通りなのですが、
現実的には非常に難しいことなのです。

基礎代謝も大事だが「ちょこまか動く習慣」が大切

とはいえ同じ分量を食べてるにもかかわらず
あまり太らない人がいることも事実ですよね。

では
「太りやすい人」
「太りにくい人」

これを分けるポイントは
一体どこにあるのでしょうか?

食べても太りにくい人
食べるとすぐ太る人

この差は普段の活動にあります。

移動の際に階段を選ぶ。
こまめに動く人

このような方はエネルギー消費量が多いのです。

こうした「日常の活動で消費されるエネルギー」を
「活動代謝」と呼びます。

ダイエット成功の近道は「基礎代謝を上げること」ではありません。

日ごろからちょこまかと動いて活動代謝を上げることが大事なのです。

「ちょっと動いたくらいで変わるわけがない」

と思うかもしれません。

でも、これが変わるんです。

国立健康・栄養研究所が大々的に行った研究調査があるそうで、
肥満の方、142人に対して
「1年間日常生活でちょこまか動くこと」を心掛けてもらう。

この結果1年で
– 体重が4.5キロ減少
– 腹囲(おなかまわり)が4.1センチ減少した

との報告があったそうです。

ちなみにその期間の1日あたり歩数は、
平均1600歩増加。
歩く習慣も身に付いていました。

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活動代謝を増やすのは簡単楽勝

活動代謝を増やす方法は、決して難しいことではありません。
例えば

  • 床を雑巾でかける
  • ペットの散歩がてらのウォーキング。
  • 庭木の手入れ
  • 大工仕事。
  • 階段を使う。

などなど、いくらでもあります。

ほかにも

  • 皿洗いは30キロカロリー
  • アイロンがけは30キロカロリー
  • 掃除機をかけるのは45キロカロリー
  • 床の水拭きは60キロカロリー

    消費カロリーは 体重や年齢によって異なりますが、

「体重50キロの女性」が「15分実践する」と大体以上によりなります。
積み重ねが大きいのです。

基礎代謝を上げることの意味とは?

では基礎代謝をあげるという考え方はあまり意味が無いのでしょうか?
そんなことはありません。

基礎代謝を上げるのは、ダイエットにとても効果的です。

基礎代謝のうちの筋肉が占める割合は、小さなものです。
なので、筋肉量増やすことと直接基礎代謝を上げることとは、
あまり関係がありません。
基礎代謝が上がるくらいの筋肉をつけるのは、
それこそ「アスリート級の鬼のような努力」が必要です。

そうではなく、内臓の活動をより促進することができるのです。

ここが基礎代謝を上げることの、最大のメリットです。

例えばあなたは冷え性・低体温ではありませんか?

身体が冷えていると、基礎代謝が悪くなりがち。
というのも冷え性や低体温の人たちは、血行不良だからです。

血行が悪いと、全身の機能が低下します。
内臓の活動も当然落ちてきます。
その結果、基礎代謝が全体的に減少してしまうのです。

これを防ぐためには冷え性や低体温を改善することが効果的です。

基本的には体を温めること。
体を冷やさないこと。

こうすることで基礎代謝も上げることができるのです。

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まとめ

筋肉と基礎代謝の関係を説明しました。

「筋肉をつけることで基礎代謝を上げる」

という考え方は、理論的には可能ですが、
実現させるには非常に難しいことです。

とはいえ、基礎代謝を上げることは、
間違いなく良いことです。

「ダイエットに効果的」ということのみならず
毎日の快調な生活を送れるメリットがあります。

どうやって基礎代謝を上げるか、
それは

体を温めること。
体を冷やさないこと。

この方法で基礎代謝を上げていきましょう。

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