あなたは「悩み事があると食べてしまう」と悩んでいませんか?
- 悩みや心配事を忘れたくて食べてしまう
- お腹がすいてもいないのに食べてしまう
対人関係から来る悩みや心配事。
ストレスを感じることが多いですよね。
これが赤の他人であれば、あんまりストレスは感じません。
大抵はもっと近しい間柄。
- 家族
- 仕事先の上司や同僚や部下
- ときどき会う友だち
などなど、身近な人々こそ、悩みのタネになりますよね。
これらのストレスは、心理的な距離が近いです。
その分耐え難いものです。
ストレスを受ける相手とは「接すれば接するほど」に、ストレスが溜まっていくものですよね。
その結果、やけ食いなどの代理摂食を引き起こしやすくなります。
代理摂食というのは「お腹がすいていないのに食べること」。
食べることでストレスを発散させることを指します。
- 悩みや心配事から気疲れする
すると脳は、ストレスで激しく消耗します。
脳を使うと甘いものが食べたくなりますよね。
これは無意識のレベルで、「脳が即効性のある栄養素」(ブドウ糖)を欲しているからです。
食べることによるストレス発散法。
これは確かに非常に効果があります。
「ストレスを受けた脳に栄養補給する。」
この意味ではとても優れた方法です。
しかし必要以上に食べ過ぎると、体には必要以上の糖質やエネルギーが溜まります。
その結果、
- 中性脂肪
- 高血糖
- 肥満
につながる危険性もあります。
ささいなストレスといえども、放っておくと大変なことになります。
「ストレスによる食べ過ぎは、どうしたら解決できるの?」
1番大切なのは、根本的な原因である悩みや心配事を解決すること。
とはいえ、対処法は千差万別。
一概には解決できず、なかなか難しいですよね。
でも大丈夫。
そこで、うまく「ストレスのガス抜きをする方法」を3つご紹介します。
うまくガス抜きができれば、「食べ過ぎに走るリスク」は極端に減ります。
- やけ食い
- 気晴らし食い
がなくなれば、
「他人のせいであなたが太ったりせず」にすみますよ♪
下記クリックで好きな項目に移動
方法その1 イライラの原因や瞬間の気持ちを書き出してみる(問題解決技法)
イライラや悩みのタネは、頭の中だけで考えていてはいけません。
ぐるぐると、堂々巡りになりがちです。
必ず、紙に書いてみましょう。
スマホのメモでもオーケー。
「書くという行為」は、中世の時代から、修道僧や哲学者に愛されてきました。
単に知識を伝達する目的にとどまらず、
- 「心を正常に保つ技術」
- 「心を強くする技術」
として、たいへん重宝されていたのです。
要するに、「瞑想」や「座禅」と同じような役割を果たしていたのです。
書く行為は、心の奥深くに巣食う「形にならない想いや感情」を整理するのに、とても役に立ちますよ。
- イライラが始まった時期
- その前後に何か心が大きく動かされる出来事があったか
こんなことを、時系列に書き出してみましょう。
それで思わぬ発見がありますよ。
あたかも修道僧になったつもりで、心を落ち着けてトライしてみましょう♪
(こんな風に、自分を楽しませることでも、ストレスはかなり発散できます)
方法その2 気がかりや悩みを心許せる誰かに聞いてもらう(傾聴)
書くことは優れたストレス解消法ですが、
他人に話すことも、ものすごく効果的です。
人に話を聞いてもらうだけ。
これだけで気持ちがとても楽になります。
話すことによって、あなた自身の思いを整理できます。
「話す相手が重要です」
- あなたの話の腰を折りまくる相手
- 共感しようとせず、否定してくる相手
これではいけません。
余計にストレスになります。
「話を聞く」って、難しいんですよね。
私事で恐縮ですが、私などはむかし福祉関係の相談役に携わっていたことがあります。
やっぱり大変です。
皆さん悩んでおられるので、色々話してくださる方が多い。
- 「今日は気が乗らないな〜」
- 「この人の話は、聞いてるのツライな〜」
と思うことも時々ありました。
(早く終わらせたくなったりして。)
なので、話をする相手は、
「傾聴とは何か?」
ということを、ちゃんと分かっている相手を選びたいところです。
もちろん、身近な家族や友人などでも良いです。
でも、彼らがあなたを満足させる聞き手になれるとは限りません。
もし周りにそういう「気の許せる相手」がいない。
そんな時は、カウンセリングなど「プロの聞き手」に話を聞いてもらうのも良いですよ。
方法その3 イライラ食いに変わる行動考えてみる(代替行動)
どうしてもイラっときてしまった時。
- 「これをすればリフレッシュできる」
- 「気分が良くなって切り替えられる」
という対処法をあらかじめ探しておきましょう。
- 散歩する
- 映画を見る
- カフェで本を読む
- コンサートに行く
などなど。
コツとしては「体を動かすこと」です。
体を動かせば、心も動き始めます。
また、気持ちが切り替われば、食べたい気持ちもおさまります。
イラッときたら、5分乗り切りましょう。
まとめ
「悩み事があるとつい食べてしまう」と悩むあなたに
「上手にストレスのガス抜きをする3つの方法」についてご紹介しました。
- その1 イライラの原因や当時の気持ちを時系列で書き出す
- その2 気掛かりや悩みを「プロの聞き手」や「心許せる誰か」に聞いてもらう
- その3 イライラ食いに変わる、体を動かす行動を5分実行
気晴らし食いよりも、気晴らしの行動が大切です。
ストレスのガス抜きを上手にできると良いですね♪
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