あなたは「食事制限をどれだけ厳しくすべきか」悩んでいませんか?
- 厳しい制限は続かなさそう
- ゆるい制限だと効果も薄そうだしダラダラしそう
- ちょうどいい制限の目安がよくわからない
ダイエットするなら運動も大事ですが食事はもっと大事ですよね。
食事だけでも痩せることができますが、
運動だけで痩せることはほぼできません。
いくら運動しても、運動終わりに
甘いお菓子を食べていたら絶対痩せることはできませんよね。
なのでダイエットに食事制限が必ずついてきます。
その時「どれくらい厳しく制限するか?」
ということが問題になってきます。
カロリー制限にせよ糖質制限にせよ、
制限の厳しさの度合いはどれくらいがベストなのか?
悩ましいところだと思います。
下記クリックで好きな項目に移動
あなたのダイエットのスパンは?
考え方の基準としては、まずダイエットを
- 短期集中で一気にやりたいのか?
- 長期でじっくり取り組むのか?
あなたがダイエットとどう向き合うかで、制限の仕方も変わってきます。
たとえば
- 夏までに水着が着られる身体になりたい
- 結婚式までにウエディングドレスが似合う体型になりたい
このような具体的な目標がある場合は
ダイエットも短期集中で取り組む方向になりますね。
短期集中プランでお考えであれば、当然制限は厳しくするべきです。
結果を早く出すためには、厳しい制限が必要です。
(この時カロリーを制限するのは、あまり厳しくすると
栄養失調になりかねないので十分に注意しましょう)
いっぽう、具体的な期日が決まっていないとき。
たとえば
- 美容や健康のために痩せたい
- 太っている自分とサヨナラしたい
こういうモチベーションの場合は特に期日がありませんよね。
それなら長期的に取り組むべきです。
ずっと痩せた身体でいたいとお考えならば、
長期的というか、ほぼ生涯を通じてダイエット生活を送ることになります。
長期的にダイエットに取り組む場合は
制限がきつすぎると継続が難しいですよね。
なので緩やかな食事制限にするべきです。
あまり食事制限をハードにやってしまうと、
その後ひどいストレスに悩まされることになります。
満足できない食事を続ける。
数ヶ月は持ったとしても、
半年1年とやっていたら確実に反動が来ます。
簡単にまとめると
・具体的な締め切りがあるなら短期集中で厳しく制限
(目的達成したらリバウンドしやすい)
・特にいついつまでがなければ長期的にゆるく制限
(効果はゆっくりだが、厳しくすると継続できない)
というところです。
あなたの目的に合わせて、厳しさを調整してくださいね。
注意! 厳しいカロリー制限は危険すぎる
当サイトでは糖質制限ダイエットの情報を中心にご紹介しています。
カロリー制限は、健康的に心配な面が伴うためあまりお勧めしていません。
というのも、カロリー制限は厳しく制限すると栄養不足に陥る可能性が高いからです。
反対に糖質制限では厳しく制限しても栄養不足に陥る可能性はありません。
この違いは何でしょうか?
カロリー制限では必須栄養素全体の摂取量を減らすことになります。
(タンパク質や脂質もカロリーであるため)
なので栄養不足に陥る可能性があります。
一方糖質制限で制限する糖質は必須栄養素ではありません。
タンパク質や脂質は十分に摂取するため栄養不足に陥る可能性は極めて低いといえます。
ただし、極端な糖質制限は、食べられる食材がある程度限定されるので、
継続はしにくいかもしれません。
その点では、継続を第一とするなら、ゆるやかな糖質制限をおすすめします。
糖質制限についてもう少し詳しく
糖質制限にはその糖質制限量に応じていくつかの種類があります。
種類というか、
- 厳しく制限するか?
- ゆるく制限するか?
といった違いです。
糖質制限食はもともと糖尿病の治療を目的として生まれた食事法です。
ですから初期の糖質制限食は非常に厳しく糖質を制限する食事法でした。
ちょっと専門的な話をすると、
「アトキンス式ダイエット」というのが糖質制限の走りです。
(糖質制限ダイエットを有効性を示すグラフによく出てきたりします。)
アトキンス式ダイエットは1日あたりの糖質量を「20g以内に抑えよ」というものです。
これを1食にすると糖質量は7g以内。
非常に厳しい制限です。
あるいは日本では江部先生が提唱する「スーパー糖質制限」と言われる食事法。
これは1日あたりの糖質摂取量を60g以内に抑えるものです。
1食当たりの糖質量は20gです。
アトキンス式ダイエットに比べればかなり余裕があるような気もします。
しかしこれも.ご飯やパンといった穀物は一切食べられないので非常に厳しい制限です。
極端な糖質制限の狙いとは?
どうしてこんなに厳しく制限するのでしょうか?
単に糖質を減らせば減らすほど糖尿病治療効果やダイエット効果があるからでしょうか?
それもあるとは思います。
しかしその他にもちゃんとした狙いがあるのです。
それは糖質をできるだけ減らすことによって体の中で「ケトン体」といわれる物質を増やそう――
こういう狙いがあるのです。
ケトン体というのは、非常に単純に言うと人間のエネルギー源の1つです。
人間がエネルギーとして利用するのは、
- 糖質由来のグリコーゲン
- 脂質由来の脂肪酸(ケトン体)です。
糖質由来のエネルギーを使っていると、脂肪が燃焼しにくいわけです。
そこで糖質を制限して、体内のケトン体を増やす。
それによって「脂肪が燃焼しやすい身体になる」というわけです。
ケトン体を増やす食事には苦労が多い
そしてこのケトン体を増やすにはどうするか?
1日に摂取する糖質量を50グラム以下まで抑える必要があります。
50グラム以下まで抑えなければケトン体は増えません。
50gまで抑えるというのは、結構大変です。
単に穀物等の主食に注意すればいいわけではありません。
主食のほかにも糖質を含む食品は数多くあります。
だからよほど注意して食べるもの選ぶ必要あります。
そうしないと1食あたりの糖質量を20グラム以下にすることはできません。
特に野菜には、根菜類を中心にある程度糖質が含まれています。
ケトン体を出すための
アトキンス式ダイエットやスーパー糖質制限を厳しく実行しようとすると
野菜があまり食べられなくなってしまいます。
例えば
- ブロッコリーはやカリフラワーはOK。
- ニンジンも玉ねぎもダメ。
- 根菜類は全てダメ
こんなふうになってしまいます。
しかし野菜を食べないとビタミン不足になってしまいますよね。
なのでアトキンス式ダイエットではビタミンをサプリメントで補給しています。
徹底していますよねー。
(スーパー糖質制限ではサプリメントを摂取をお勧めしているような記述はありません。 )
さらにさらに、調味料も気にする必要があります。
(ソースやケチャップはダメ。みりんやめんつゆも要注意。
要するにアトキンス式ダイエットやスーパー糖質制限では
非常に食べるものが限られてしまいます。
病気治療目的でなければ、糖質制限はゆるくていい
健康や美容のためのダイエットであれば
それほど極端に糖質量を制限する必要はないと思われます。
むしろ厳しい食事制限はストレスにもなりますよね。
ストレスは美容やダイエットの継続にとっては大きな障害です。
なのでできるだけストレスのたまらない方法が絶対によいです。
「穀物の摂取にさえ注意する」
「後は基本的に何を食べてもおなかいっぱい食べても大丈夫」
という「緩やかな糖質制限」を当サイトではお勧めしています。
緩やかな糖質制限は美容や健康のための非常に優れた食事法であると考えられます。
まとめ
「ダイエットの食事制限、厳しくすべきか? ゆるくすべきか?」
というテーマでお話ししました。
もう一度まとめると次の通りです。
- 短期集中なら厳しく制限
- 長期取り組みなら緩く制限
- カロリー制限を厳しくするのは危ない
- 長期ならゆるやかな糖質制限がおすすめ
以上のような内容でした。
当サイトは、
「ダイエットとは生活習慣の根本的な改善である」
という考えのもとに、
長期的なダイエットに取り組むための様々な情報をご紹介しています。
なので、基本的なスタンスとしては、
- 「ダイエットは長期的にやろうよ」
- 「普段の生活が自然とダイエットになっている」ところを目指そうよ
という立場にあります。
短期集中はモチベーションがすごいので、
きっと頑張ることができると思います。
逆に長期的には、高いモチベーションを維持することは難しいので、
当サイトで紹介したような情報が、皆様のお役に立てれば幸いです。
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