シリアルは栄養たっぷりだからダイエットに効果的？
シリアルは、栄養たっぷりな健康食品として昔から販売されています。
私が子供の頃からカルビーなどのコーンフレークで、
「栄養素がたっぷり入ってる食べ物だよ」
とパッケージに書かれていました。
「牛乳をかけた場合は、こんなにグラフが大きくなるよ！！」
みたいな感じです。
最近は、グラノーラが健康食品として話題ですよね。
シリアルの一種です。
フルーツグラノーラなどは、
すっかりなじみのあるインスタント食品として定着してきました。
このシリアルやグラノーラ。
「ダイエット中にも利用できる便利食材」なのでしょうか？
シリアルの原材料は糖質中心
シリアルは全般に食物繊維が豊富に入っています。
いろんなビタミンやミネラルも配合されていて、ちょっとしたサプリ感がありますよね。
栄養素もとても優れた食品です。
しかしダイエットという観点からすると
シリアルそのものが効果的なわけではありません。
シリアルは、玄米や全粒粉パンと同じようなものです。
要するに、精製していない穀物を食べてるようなものです。
なので基本的には糖質中心の食品です。
コーンフレークは、とうもろこしが原材料です。
とうもろこしは糖質がたっぷり含まれた野菜です。
フルーツ入り・砂糖入りのシリアルはおすすめできない
シリアルを食べる時は、常に糖質量の確認をして
摂取量をコントロールする必要があります。
特にフルーツグラノーラのようなシリアルは
ドライフルーツが加わる分、さらに糖質が高くなります。
さらにシリアル食品によっては
砂糖によって甘く味付けされているものもあります。
これは穀物と砂糖の糖質ダブルパンチなので
摂取は全くお勧めできません。
シリアルを食べるなら砂糖不使用の甘くないものを選ぶべきです。
しかし甘くないシリアルは、人によって好みが分かれるかと思います。
糖質量をコントロールできていれば、手軽で栄養豊富な食品としておすすめ
糖質を1食あたり40グラム程度に抑えられるのであれば
シリアルは手軽な食事としていいと思います。
緩やかな糖質制限ダイエットであれば
ご飯お茶碗1杯分ぐらいの糖質は食べても良いです。
そういう意味で選択肢の1つとして
食物繊維が豊富なシリアルを食べるというのは良いと思います。
ただし注意すべき点はあります。
シリアルだけの朝ご飯は良くありません。
タンパク質と脂質がないからです。
- おさかなやベーコン
- 卵やチーズ
といったおかずで、
タンパク質と油を同時に、しっかり食べるようにしましょう。
これであれば白いごはんや食パンよりも、
シリアルは優れた食品だといえます。
まとめ
シリアル食品やグラノーラはダイエット食品として使えるか？
というテーマでお話しました。
もう一度まとめると次の通りです。
- シリアルはビタミンやミネラルや食物遠因が豊富な食材
- ただし原材料の主な成分は穀物やとうもろこしなどの糖質たっぷり
- 糖質は人間を太らせる物質
- 緩やかな糖質制限など、糖質摂取量コントロールできていればシリアルは便利食材
- 白いご飯や食パンよりもはるかに栄養豊富なのでそれらよりかはおすすめできる
- シリアルだけに頼らず卵焼きチーズや小魚やお肉といったタンパク質・油をたっぷり一緒に食べること
以上のような内容でした。
シリアルは要注意な食材ですが、
上手に使えば主食の選択肢の1つとしては役に立つ食材だと思います。
常にいろんな食事を試して
ダイエットの食事を楽しむように工夫することが
ダイエットを継続・成功させるポイントです。
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