糖質制限が肌の老化防止に効果なしのニュースはデマ!顔を若返らせる食べ物とは?




糖質制限をするとアンチエイジングどころか逆に老化する?

 

糖質制限はむしろ若返りに効果があると言われていますが、最近衝撃のニュースが出ました。

東北大学大学院農学研究科の都築毅准教授らは、糖質を抑えた糖質制限食を食べ続けると、体の老化を促し、健康に影響をもたらす恐れがあることを示した。炭水化物を与えずにマウスを約1年間育てたところ、見た目や学習機能で老化を促進させていた。
48週齢のマウスの見た目を比較すると、糖質制限食を食べさせ続けたマウスは皮膚や見た目の老化が見られ、寿命も短くなっていた。
https://newswitch.jp/p/12338

 

「そんなバカな!」

糖質制限を実践されているあなただったらきっとそう思ったことでしょう。

本当に知っているあなたであれば、そんなわけはないと一笑に付して終わりです。

実際糖質制限は老化を促進するなどということはあり得ません。

 

  1. でも糖質制限をしたことがないあなた
  2. これからダイエットをする上でやってみたいあなた
  3. アンチエイジングのために食事法変えたいあなた

 

きっと不安に思っているはず。

なのであなたがネズミでなくて人間である限り(笑)、糖質制限で老化を心配する必要はないことをお伝えします。

 

老化の原因は糖質。低糖質食で老けるわけがない

痩せたら元気になる人と老ける人の違いは?30代ダイエットに必要な条件

老化の原因はもちろん様々ありますが、大きな原因は糖質です。

 

糖質のとり過ぎは、老化を加速させます。

肌はもちろん、内臓に至るまであらゆる部分が糖質の影響受けます。

これを「糖化」といいます。

糖質が身体の中に入ると、体内のあちこちにあるタンパク質と糖質が結びつき、タンパク質が劣化します。この劣化したタンパク質はAGEs(エージーイー)といい、これが身体のあちこちに溜まって、悪さをします
http://fufufu.rohto.co.jp/feature/330/2/

糖化した肌の再生する食材とは?糖質制限ダイエットで肌質改善!

糖化のメカニズムを簡単に説明すると

 

タンパク質+過剰糖質=たんぱく質糖化

 

こういうことです。

タンパク質はもちろん体にとって絶対に必要物質です。

一方糖質は、エネルギー源になるだけで、体の中で絶対に必要ではありません。

そもそも糖質が食事から得られなくなったら、体は自分で糖質(ブドウ糖)を作ることができます。

これを糖新生といいます。

【ダイエットをして肌がボロボロ…老けた】スリム体型とアンチエイジングを同時に達成する超簡単な食事法

一方タンパク質(アミノ酸)は自分で合成することはできません。

人間は体内にアミノ酸を20種類持っていると言われます。

そのうちの11種類は自分の体内で合成できますが、残りの9種類は絶対に食事から取る必要があります。

これを必須アミノ酸といいます。

 

ということでタンパク質と糖質どちらが大事かというと絶対にタンパク質なわけです。

  1. 糖質は老化を促進させるだけです。
  2. 糖質は理論上1グラムもとる必要はありません。
  3. タンパク質はお肌や内臓などあらゆる細胞の材料です

 

美肌の材料はコラーゲン。顔を若返らせる食べ物は?

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お肌のみずみずしさの秘訣は、コラーゲンですよね。

コラーゲンの材料知っていますか?

もちろん様々な材料があります。

1番大きいものは、、、、

 

タンパク質とビタミンCです。

 

糖質ではありません。

糖質はコラーゲンを破壊します

 

糖化により生じる老廃物が皮膚の細胞に溜まると、肌のハリを保つコラーゲン繊維の構造を破壊する生体反応を起こし、くすみや黒ずみの原因となります。

糖質制限で肌の老化を防げますか?

 

食べ物としては、たんぱく質をとりまくりましょう。

 

肉食が最も、アンチエイジングに効果的です。

くわしい方法は、こちらでどうぞ。

デブと言われたから見返す!絶対痩せる我慢のいらないダイエット法を伝授

 

 

運動の仕方はこちらです。

【老化肌に悩む方必見!】運動するほど老けていく人が犯す3つの間違いとは?

 

なぜマウスは糖質制限で老化した?

肉魚食べないダイエットは老化の原因!お肌が5歳若返る食べ方とは?

ということで糖質制限は老化を促進させるなどということはありえないのです。

ではなぜ東北大学の農学部のマウスは老化したのでしょうか?

 

1つ大きなことは、

マウスは肉食ではないということです。

基本、草食動物です。

糖質制限はそもそもマウスの体質と全く合っていないのです。

 

他方、人間は肉食動物です。

雑食動物とよく言われますが、これはちょっと間違いです。

なぜなら、ヒトはウシのように草を食べて栄養を取ることができないからです。

そして穀物も必須ではありません。

原始時代は、穀物などありませんでした。

もし穀物が必須の食べ物であったら、人間はとっくに絶滅しています。

 

【注意】農業に関わる組織が発信したニュース!

結局なんでこんなニュースが出たかというと、明らかに、糖質制限違反のニュアンスが込められているんです。

糖質制限ダイエットは老後にしわ寄せも──。ご飯やうどんなどの炭水化物を減らした食事を長期間続けると、高齢になってから老化が早く進み、寿命も短くなるとの研究を東北大学大学院がまとめた。
JA全農は、スポーツクラブを運営するルネサンスと「おにぎりダイエットプログラム」を共同開発。おにぎり中心の食事とトレーニングを組み合わせて、無理なく体重を減らせるため「米はダイエットの敵ではない」として、2016年から成果を広めている。
https://www.agrinews.co.jp/p43551.html

 

上の引用よく読んでみてください。

 

  1. このニュースを報道したのは日本農業新聞
  2. JA全農
  3. 東北大学大学院農学研究科
  4. おにぎりダイエットプログラム

 

明らかにお米に関わっている人たちが発信しているニュースなんですよね。

糖質制限が広まれば、お米やパン小麦などの穀物は売り上げが減少するでしょう。

 

それで困るのは誰か?

 

紛れもなく、上記のような人々ですよね。

結局、企業や組織の利益を優先するようなニュースになっているわけです。

 

 

もちろんお米が売れなくなったら困る人も出てくるでしょう。

しかし人間において糖質制限が老化を促すなどという事は有り得ません。

 

 

まとめ 老化防止、若返りには糖質制限一択

【ダイエットしたら顔が老けた】たった2つの心がけ!お肌を10年リセットする食事法

ということで、糖質制限をして老化するという心配はありません。

老化するという情報を促しているのは、お米が売れなくなったら困る人々です。(売りたい人々です)

 

ただ、マウスの実験で糖質制限が老化作用を促したと言う事実自体は、面白かったですね。

といってもどれくらいの糖質制限なのか、分かりません。

たいていこのような論文の糖質制限というのは、本当の実際に糖質制限がうまくいっている人の食事と比べたら似ても似つかないレベルの低い糖質制限です。

糖質制限がうまく行く人たちの食事法を列挙してみると

 

  1. 3食主食を食べない
  2. たんぱく質を十分に摂る
  3. カロリーを十分に摂る
  4. 質の高い食べ物を食べる(添加物など避ける)

 

などなどです。

顔を若返らせたいあなたは、糖質制限しかありません。

これから糖質制限を始めたいあなたは、安心して糖質制限を始めましょう。

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2 件のコメント

  • もっともらしく根拠が書かれているけど、どこの誰の説なんでしょうか? これこそ、ダイエット業界のための情報なのではと、思われてしまいます。

    • コメントありがとうございます。根拠のでどころ、というお話ですね。
      まず、「老化の原因は糖質」
      この根拠は「糖化」という作用ですね。これは色々な本で言われているので、特定の誰かの説ではありません。
      次に、「コラーゲンの材料がビタミンCとたんぱく質」
      これも誰かの説というより、事実です。(もちろん細かく分ければ色んな酵素やビタミン・ミネラルが働いています)
      3「マウスと糖質制限は相性が悪い」
      これは、糖質制限推奨派の江部康二医師がご指摘されていました。
      この説の根拠は、ウサギとコレステロールの話と似ています。
      卵がコレステロールを上げるという説がありますよね。(これ間違いなんですが)
      この根拠は、100年前にロシアの科学者がうさぎに卵を食べさせて血液検査をしたものなのです。
      ウサギはそもそも卵なんか食べないので、食事というより異物。体内でおかしくなって当然だ、ということですね。
      これをひっくり返して、「人間が草を食べると身体の調子が悪くなったから、ウサギが草を食べるべきではない」とすれば、おかしいのが一発で分かります。
      ここから言える推測として、草食系動物に糖質制限が合わないという主張が出てきます。
      最後に、「お米が売れなくなったら困る人が糖質制限老化説を主張している」という部分。
      これは私の個人的な意見です。
      ダイエット業界にとって都合がいいのは、「本当に痩せる方法を提案する」のではなく、「痩せるようで実は非常に効果が低い方法を提案すること」だと考えます。
      わたしが推奨する糖質制限ダイエットは、実際にとてつもない効果があります。
      なので、ダイエット業界にとってはむしろマイナスに働きます。
      みんな痩せちゃったら、商売あがったりですからね(笑)
      お米食べてたら痩せないので、みんな安泰です。
      なので糖質制限とダイエット業界はむしろ相性が悪いとさえ思っています。(本当に痩せちゃうので)

      なので、私個人の考えといたしましては、決してダイエット業界のための情報ではありません。
      そうではなく「痩せたい方に正しい情報をお伝えしたい」という思いで、今回のニュースのご紹介&忌憚のない意見を述べました。
      実際、おにぎりダイエットなんかありえないと思っています。痩せたい人をここまでバカにする方法はないと、私はむしろ怒っています!!
      糖質以外に栄養素がないのに身体にいいわけないです。カロリー不足で痩せても、リバウンドすることは目に見えてます。

      まとめると、わたしの主張の根拠は3つありました。
      1「生理学的事実(糖化やコラーゲン)」
      2「江部康二医師の意見(マウスと糖質制限)」
      3「個人的意見(お米推奨派の誘導)」

      長くなってしまいましたが、ご質問に対するご回答になっていれば幸いです。

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